第1話 円卓の騎士で詰む

文字数 1,042文字

 第1部はわりとサクサク進められた。
 円卓の騎士·ガウェインとのバトルで詰むことが多いとの情報を事前に得ていたが、わがカルデアには幸いにもアーチャーが揃っていたこともあってか、そこまで苦戦することはなかったと記憶している。

 (……と、さも知ったふうな口をきいているものの、クラス相性というものを認識したのはわりと最近だったりする。いや、マジで、よくここまで来れたな……)

 どちらかといえばトリスタンに苦しめられた。ガウェインといいトリスタンといい、一見すると優男風なのに、いざ戦うとえげつないというタイプ、ほんとやめて。
 ランサーが乏しいこともあり、トリスタンにはフルボッコにされた。
「私は悲しい……(ポロロン)」
 とかいって、しんみりと竪琴を奏でながらこちらをボコボコにしてくるトリスタン。
 えげつなー! 覚えてろよ!(負け犬の遠吠え)

 最初に配布される星5サーヴァントはセイバー·アルトリアを選んだので、わがカルデアにとって貴重な星5サーヴァントとして、第1部ではずっとパーティのメインメンバーに入ってもらった。
 円卓の騎士相手にも、もちろん。
 アーサー王にはアーサー王を。

 ランスロットに対してめちゃくちゃ強気なマシュに笑った。
 ベディヴィエールの献身には震えた……。


 第1部の最難関は、やはりラストのゴルゴーン、ティアマト、わらわらと湧いてくる魔神柱だったような。
 つい先日クリアしたばかりの第2部全体があまりに濃すぎて、正直いうと第1部の記憶、あまり残っていない。もちろん、プレイしている最中は夢中でのめりこんだ。すごく楽しかった! それだけは確か。

 ……ソロモンは衝撃だったけど。事前にネタバレ情報でうっすらと知っていたとはいえ。

 第1部でいちばん気持ち悪かったエネミーはラフム。あれは無理。生理的に無理。
「ぎゃー! きもちわるー!」
 と目を塞ぎたい気持ちで片っ端からぶった斬っていったな……。


 今のところ無課金で来ているので、ガチャはコツコツ貯めた聖晶石で回しているだけ。配布でもらったセイバー·アルトリアの次にお迎えした星5サーヴァントの話は、また次回に。

***


ガウェイン。全然育成していないのは、決して恨みがあるからではなく、セイバーにはあまり困っていないため。


トリスタン。ガウェインよりは育てていた……。


ランスロット。サバフェスのランスロットは弾けていてめちゃくちゃ笑った。


 こうしてあらためて見ると、円卓の騎士たちの扱いが我ながらひどいな……、ちゃんと育てよう。
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登場人物紹介

ゲーム初心者。たまたま二次創作で目にした、くだ子とサーヴァントたちの関係性に興味を持ちFGOを始めたという邪道な新米マスター。Fateシリーズの知識は皆無。はじめに配布される星5サーヴァントはセイバー·アルトリアを選択。

現在、オーディールコールまで全ストーリークリア。イベントのあいまにメイン•インタールードをプレイ中。

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