優しさとお馬鹿が溢れる熱血主人公「阿形　桃眞」

～阿形　桃眞(あがた　とおま)～・年齢：17　・身長：175　・選考：漏刻学生　１年生
・性格：熱い心の持ち主。あまり言葉を知らなく聞き返す事が多い。親しみを持った相手に対しては、一気に心に踏み込む癖があり、直ぐにタメ口になる。本人いわく、どんな時でも寝れるらしい。

・物語：黒い鬼＝異形の存在に両親と友達を殺される。
　皇に連れられ、陰陽寮で陰陽師を目指す事となる。
　篩の泉で白い光、つまり法力がゼロと認定され、一番能力の無い漏刻学生となる。
　漏刻の間の仮眠室の扉を開いた途端に、平安時代へと飛ばされる。
　安倍晴明と出会い、真秀(まほ)を襲う怪異を解決する。
　現代に戻り、陰陽師選抜選考会に出場すると意気込む。
　最新話では、黒い鬼に殺された真理の怨霊が母親に憑依。
　母親を助ける為、そして真理の霊を除霊する為、精神世界にダイブするが・・・

・ピックアップ：『鏡の首飾り』が持つ耐魔の力により、法力を封印されていた。

・鬼を喰らい法力に変換する事ができる珍しい能力の持ち主。『鬼喰いの力』別名『浄鬼師』

『鏡の首飾り』
　桃眞が生まれた頃から持っていたアクセサリー。
　身につける事で自分の体の周りに結界を作る事ができる。ある程度の呪術は無効化し、法力による気配が無くなる為、存在を察知されにくい。
　デメリットとして、自分の法力を封印してしまう為、術が使えなくなる上に、妖しの一切が見えなくなる。

『鬼食いの力』
　主に、憑依している鬼〈霊や妖怪を含む〉を体内に取り込み、法力に変換する事ができる。
　実態のある鬼に対しては弱らせないと喰う事が出来ない。
　また、鬼を喰らう事で、毒気が体内に蓄積され、一定以上蓄積すると、自分が鬼となってしまう。
　特異かつ希少な能力の為、悪用しようと企む者もいるらしい。

『浄鬼師(じょうきし)』
　鬼食いの力を持つ者は、昔から、使命感に駆られ人助けをする者が多かった。
　そう言う能力者は、浄鬼師と呼ばれていた。