第2話 北東のケンさん(2)〜ロリータ誘拐
文字数 998文字
東京にコロナ禍が蔓延り、経済が停滞して人心が荒廃する時、その漢は北東(たぶん北千住辺り)から、ふらりと現れるという。
悪党どもに手籠にされようとするJS(たぶん9-10歳位)
(街金太郎)離すもんか、おめーの父ちゃんはなギャンブルで借金をこさえて夜逃げしちまった。母ちゃんがバイトの掛け持ちをしてもな、利息で返せねえ。おまえは、孤児同然よ。おめえさんは、海外の闇サイトで高ーく売ってやる。さあ、雑魚の皆さん、ひん剥いちまいなさい。
少女のパンツを脱がす雑魚の皆さん。
その少女の手を離しなさい!
自ら、上半身裸になるケンさん。
ケンさんに襲いかかる雑魚の皆さん。
本業の職場は、ハム工場のケンさん。
ピューピュー(吹く秋風)
ハンカチで目頭を押さえながら、雑魚の皆さんと共にハケル街金太郎。
リュックの中から、大きなハムを取り出して少女に手渡す心優しいケンさん。
条例は守るが、エッチなポリシーはブレないケンさん。
オチないボケの後、夕焼けの隅田川をバックにハケるケンさん。
英語の怪しい少女。
(続く)