第1話 北東のケンさん
文字数 506文字
世の中がコロナ禍に覆われ、人心が荒廃する時、その漢は、東京の北東（たぶん、南千住か北千住辺り）からふらりと現れるという。
いや〜、犯される。許して。
おめえなんざ、借金のかたに吉原に沈めてやるぜ。（時代感覚が江戸時代の悪党）
さあ、雑魚の皆さん犯しちゃいなさい。
E-money
Pay pay cashless!
あっれー、スカートの中盗撮しないでーン
待ちなっ！悪党ども、その女性を放せ！
北東のケンさん、登場。
誰だか知らんが、邪魔するな。雑魚の皆さん！こいつも身ぐるみはいじまえ。
（あくまで鉄火場感覚の悪党）
E-money ! Paypay Suica E!
雑魚の皆さんに身ぐるみ剥がされるケンさん。
Oh!
胸に七つのキャッシュカードをセロテープで貼り付けている漢っ！
しかも巨根っ！
貴様は、既に課金されているっ！
（ケンさん、決めゼリフ）
ひでぶっ！
一瞬にして、自己破産する親分。
ハケル悪党ども。
あぶないところを助けていただき、ありがとうございます。
誠意は、言葉ではなくベッドで。
誠意じゃなく性器で。
なんかエッチなヒーローだわ。
人間関係がこじれ、勃ったままハケるケンさん。
したくなったら、フリーダイヤルまで。
じゃ、ボクはこれで。
