桃田弥生ショートエピソードその②「孤独バレンタイン」

文字数 713文字

俺の名は上村、賃貸の住宅に住むニートだ。
「今日は、ばれ・・・・バレンタイン?」
驚き。
「はぁ学生時代貰っていたなぁ」
でも現在
「友人いない、孤独のバレンタイン」
何もチョコをもらえない。
「噓だ、噓だ!噓だそんなことーーーーーーーー!」
と叫ぶ。
「今日はチョコ買うか」
一人で買うことに。
ガヤガヤ・・・
「今日はバレンタインデー、百貨店では」
ニュースを見てみると百貨店に多くの女性が買いに行っていた。
「ちっ、」
と舌打ちしながらもコンビニに行った。
「はぁ・・・」
選んだのは、
ブラックサンダーとスパゲッティ。
「お買い上げありがとうございました。」
そしてコンビニを出て、
「スパゲッティうま、」
と新感覚の味に驚き、
「昼なのに今日これだけか、」
残高800円。
「脳汁ドパドパ出てくるあれ、行くか」
向かったのは、
「パチンコやで、」
とキコーナに行き、スロットやっていく。
「結構いるんだな」
バレンタインデー、客はいた。
「あ、上村さん」
出会ったのはよく会うタツヤだった。
「よう、タツヤくん、」
「バレンタインデーなんでチョコを」
そして貰った。
「あ、ありがとう」
とキコーナを出た。
「まぁ、スロットで大勝ちするぞ」
やっていこう!
30分後。
「はぁはぁ、」
残り300円。
今の所、ショボ勝ちをした模様。
「やってやる」
1時間後。
「お!きたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
ここで出玉が、
なんと大勝ち!
「やはりスロット」
「スロットはすべて勝つ」
そして五時ごろ、二万円の大勝ちで浮かれている。
「もうね、チョコなんて要らないから、」
夜、マクドでビックマックを食べて帰った。
「やっぱり孤独を感じるなあ」
上村はバレンタインデーを終えた。

みなさん、バレンタインデーもらいましょうね!(フラグ)
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