あとがき
文字数 1,823文字
この作品は『青い鳥プロット大賞』へと送るために投稿したものになります。
というワケで『小説』ではなく『プロット』での投稿です。
味気なくも感じるでしょうが御勘弁下さいw
いや、さすがに『長篇』執筆を二作品抱えては『小説』として書くのは無理ですwww
まぁ、私は『凰太郎WORLD~CHARACTER FILE~』で散々〝脳内プロット作品〟を公表していますから、常連フォロワー様からしたら「いまさら」でしょうけど。
さて、本作について少々語ります。
先述のように『青い鳥プロット大賞』へと応募するべく投稿した作品ですが、作品像としてはだいぶ以前から温めていたものになります(例のアナログ模索期ですね)。
今回『青い鳥プロット大賞』を知って「え? プロットでいいの? それなら(労力的に)応募できるかも!」と即決し、その際に「あ、児童向けなら、いつか公表したい作品として『妖精眼を持つ少女』っていうのを温めていたんだよなぁ……」と、投稿する事を思い立ったのです(今回にあたり、より締まるタイトル『グラムサイト少女』へと改題)。
具体的に『何』で媒体化するかを考慮していたプロットでした。
そもそもは『児童向け』を念頭に築き上げた世界観で、ともすれば『小説』とするには〝私の方向性〟として不向きな作風です。
かといって『絵本』や『児童コミック』にする労力も割けない。
で、眠らせていた作品なのです。
理想は『児童向けコンテンツとしての原案(妄想w)』だったので……今回のコンテストは理想的でした(通過するかは別としても)。
目指したのは『魔女っ子もの』の正統遺伝子を継承しつつも、且つ、現代っ子の視点で〝目新しさ〟に納得できる新機軸像でした。
早い話『魔法使いサリー』とか『魔法少女ララベル』とか『透明ドリちゃん』とかの〝古き善きファジー魔法の魅力〟を現代リファインした方向性。
近年では『プリキュア』や『しゅごキャラ』なんかが、この『魔女っ子』の系譜なんですが、どうしても『スーパーヒロイン変身アクション』の要素が大前提になる。
私が本作でやりたかったのは、そうじゃなくて、もっと『バトル』は副次的でメインではなく、日常の〝ちょっとふしぎなワクワク感〟そのものにターゲットを絞った路線。フワッと優しい路線。
確かに〈ヒロイックバトル〉は鉄板的な商業コンセプトですが〝ワクワク感〟や〝面白さ〟って、それだけじゃないですし……いろんな展開ができる懐の広い世界観を作りたかった(もちろん時として『バトル』も含めて)。
また、近年(殊にオタ向け)では『魔法』というと理路整然とした合理的ルール付けがメインとなっています(『なのは』とか『まどか』とか『あすか』とか)。
ですが、そうじゃなくて〝ファジーな万能感〟を復活させたかった。
要するに「魔法と呼びつつも実質はSF」じゃなくて「夢があってメルヘルだなぁ」な路線(それを鑑みると『魔法つかいプリキュア』『しゅごキャラ』は正統バリエーションにして名作だよね)。
とはいえ、近年風潮に於いて『万能』が素直に支持されるとも思えないので『等身大の不便さ』を付加させた結果、あくまでも『妖精の力を借りる事で〈ふしぎ〉を発揮できる』としたのです。
うん、優芽に可能なのは『妖精とコンタクトできる』だけで、それ以外は〝ふつーな子〟なのです。
子供にとって〝等身大な親近感〟って大事だと思うので。
サトシにしてもケータにしてもタイチにしても「ボクにもなれるかも!(前提条件さえ備われば)」と思える感情移入が『純真なワクワク』を生む。
だから、この作品に触れた児童(殊に女児)が「わたしにも〈妖精〉が見えるかも!」と夢見てくれたら成功。
さてさて、作者当人の思い入れはともかくとして、はたしてコンテストではどうだろか?w
まぁ、こちらは運を天に任せます。
素人域の創作者に出来る事は『吐き出すだけ』ですしね。
とはいえ、私自身としては『グラムサイト少女』及び〝優芽ちゃん〟が読者様の心に琴線と触れれば……という想いです。
機会があれば〝形〟にはしたかった作品でしたから。
他作品同様『凰太郎ワールド』として受け入れてもらえたら幸いです★
そして、もしも、この作品に触れた児童がいたら、優芽と一緒に『ワクワクした日常』を感じて下さい。
君達の世界は決して暗いものじゃない!
明るくて楽しいものだぞ?
(2021年7月 凰太郎)
というワケで『小説』ではなく『プロット』での投稿です。
味気なくも感じるでしょうが御勘弁下さいw
いや、さすがに『長篇』執筆を二作品抱えては『小説』として書くのは無理ですwww
まぁ、私は『凰太郎WORLD~CHARACTER FILE~』で散々〝脳内プロット作品〟を公表していますから、常連フォロワー様からしたら「いまさら」でしょうけど。
さて、本作について少々語ります。
先述のように『青い鳥プロット大賞』へと応募するべく投稿した作品ですが、作品像としてはだいぶ以前から温めていたものになります(例のアナログ模索期ですね)。
今回『青い鳥プロット大賞』を知って「え? プロットでいいの? それなら(労力的に)応募できるかも!」と即決し、その際に「あ、児童向けなら、いつか公表したい作品として『妖精眼を持つ少女』っていうのを温めていたんだよなぁ……」と、投稿する事を思い立ったのです(今回にあたり、より締まるタイトル『グラムサイト少女』へと改題)。
具体的に『何』で媒体化するかを考慮していたプロットでした。
そもそもは『児童向け』を念頭に築き上げた世界観で、ともすれば『小説』とするには〝私の方向性〟として不向きな作風です。
かといって『絵本』や『児童コミック』にする労力も割けない。
で、眠らせていた作品なのです。
理想は『児童向けコンテンツとしての原案(妄想w)』だったので……今回のコンテストは理想的でした(通過するかは別としても)。
目指したのは『魔女っ子もの』の正統遺伝子を継承しつつも、且つ、現代っ子の視点で〝目新しさ〟に納得できる新機軸像でした。
早い話『魔法使いサリー』とか『魔法少女ララベル』とか『透明ドリちゃん』とかの〝古き善きファジー魔法の魅力〟を現代リファインした方向性。
近年では『プリキュア』や『しゅごキャラ』なんかが、この『魔女っ子』の系譜なんですが、どうしても『スーパーヒロイン変身アクション』の要素が大前提になる。
私が本作でやりたかったのは、そうじゃなくて、もっと『バトル』は副次的でメインではなく、日常の〝ちょっとふしぎなワクワク感〟そのものにターゲットを絞った路線。フワッと優しい路線。
確かに〈ヒロイックバトル〉は鉄板的な商業コンセプトですが〝ワクワク感〟や〝面白さ〟って、それだけじゃないですし……いろんな展開ができる懐の広い世界観を作りたかった(もちろん時として『バトル』も含めて)。
また、近年(殊にオタ向け)では『魔法』というと理路整然とした合理的ルール付けがメインとなっています(『なのは』とか『まどか』とか『あすか』とか)。
ですが、そうじゃなくて〝ファジーな万能感〟を復活させたかった。
要するに「魔法と呼びつつも実質はSF」じゃなくて「夢があってメルヘルだなぁ」な路線(それを鑑みると『魔法つかいプリキュア』『しゅごキャラ』は正統バリエーションにして名作だよね)。
とはいえ、近年風潮に於いて『万能』が素直に支持されるとも思えないので『等身大の不便さ』を付加させた結果、あくまでも『妖精の力を借りる事で〈ふしぎ〉を発揮できる』としたのです。
うん、優芽に可能なのは『妖精とコンタクトできる』だけで、それ以外は〝ふつーな子〟なのです。
子供にとって〝等身大な親近感〟って大事だと思うので。
サトシにしてもケータにしてもタイチにしても「ボクにもなれるかも!(前提条件さえ備われば)」と思える感情移入が『純真なワクワク』を生む。
だから、この作品に触れた児童(殊に女児)が「わたしにも〈妖精〉が見えるかも!」と夢見てくれたら成功。
さてさて、作者当人の思い入れはともかくとして、はたしてコンテストではどうだろか?w
まぁ、こちらは運を天に任せます。
素人域の創作者に出来る事は『吐き出すだけ』ですしね。
とはいえ、私自身としては『グラムサイト少女』及び〝優芽ちゃん〟が読者様の心に琴線と触れれば……という想いです。
機会があれば〝形〟にはしたかった作品でしたから。
他作品同様『凰太郎ワールド』として受け入れてもらえたら幸いです★
そして、もしも、この作品に触れた児童がいたら、優芽と一緒に『ワクワクした日常』を感じて下さい。
君達の世界は決して暗いものじゃない!
明るくて楽しいものだぞ?
(2021年7月 凰太郎)