【夢見坂村観光案内】

文字数 684文字

『鹿姫温泉』の云われ、平安時代の1850年から1858年「源平の争乱(治承・寿永の乱)」により、京の都からこの地へ逃げてきた。姫君と恋仲となった従者の若者が坂の上にあった六角堂で休憩して、姫と若者がまどろんでいた時に同時に見た夢の中で鹿に教えられ発見した温泉を、姫君が隠し湯として使っていたことから。
戦国時代にこの地を訪れた武田家の武将によって『鹿姫温泉』と名づけられました。
姫君と若者が手を握りあってまどろみ、夢を見た六角堂は後に『夢見堂』と呼ばれ、夢見堂が坂上にあったことから。江戸時代には『夢見坂乃地』と呼ばれていた三つの郡村〔正妻村・人愛村・萌妹村〕が廃藩置県後に合併して、現在の『夢見坂村』が誕生しました。

『愛多々神社』姫君の従者だった若者の子孫がこの地に留まり初代の神主を務めた神社で、現在も若者の子孫が代々神主を務めています。
姫君と若者が永遠の愛を誓い合って植えたクスノキが、樹齢数百年を越える愛の御神木となって今も境内で参拝者を見守っています。

『ハート岩』近年に小学生がテレビ番組に「変わった形の大岩」として投稿して取り上げられた、崖の上にある巨石です。
大小の岩が天然の絶妙なバランスで崖の上に重なり、一番大きな岩がハートの形に見えることから『ハート岩』とネット上で話題になっていましたが。
昨年の台風で崩れ、ハート岩は谷底に落下して二つに割れてしまいました。

〔夢見坂村役場のHPより引用〕

※観光設定に登場する地名は、一応架空の地名です〔偶然に酷似した地名も検索したら出てきますが、ちなみに萌妹村の読み方は『もえせのむら』です〕
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み