第14話 冷たいのにHOT

文字数 718文字

英語では1つの言葉でも日本語で言い方が変わる言葉にWearがある。
日本語は
帽子をかぶる。
服を着る。
靴を履く。
だが、英語だと洋服も靴も帽子もWearだ。夫はこう言うのがすごく難しいと言う。

それから、せっかく言葉を覚えたのに行動によって意味が違う時も。

例えば(Hot)は熱いだが、英語では辛い場合もHotなので

冷たくても辛いものを食べている時

「これ!熱い!」

「熱くないじゃない」

「あついよ!!おいしい、

!!」

翻訳「これは辛く、そして美味しい」

ちなみにHotはスラングで(セクシーな良い女)と言う意味もある。
「あの女性、辛い!熱い!」とか言いませんように。

そして味付けが濃いものはStrongを使う場合があるのですが

「この味!つよい!!」

面白い。

同じ発音のものはもっと困っている。有名なのは箸と橋。雨と飴。があるけれど、な~んで同じ?と聞かれてもわからない。病院と美容院の微妙な発音の違いもいまだに混乱している。

箸といえば昔の思い出、チョップスティック。結婚した当時夫が2階から

「上に来るなら一階からチョップスティック持ってきて~!」と英語で言った。
「スティックスじゃなくて、スティック?1本だけ?」
「え?もちろん一本でいいよ」

何するんだろうと不思議に思いながら、お箸を一本だけ持って2階に上がった所、大笑いされた。理由がわからずムッとする私。

「なによう、持ってきてって言ったでしょう?」
「僕が言ったのはチャップスティックだよ~」とよく聞くとリップクリームでした。

箸はChopsticks
リップクリームはChapstick

箸一本持ったまま、笑いした。てか自分で取りに来い

ちなみにChapstickは商品名で正しくはLip balmという。
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