悪魔からの賜り物
文字数 199文字
悪魔とは本当にいるのだろうかと。
なるほど、無意味なことかもしれない。
悪魔など存在するはずもないのだから。
だが、こう考えたことはないだろうか。
「何でも望みを叶えてやろう」
そう言われたとき、何を欲するのかと。
対価は何か?
リスクはあるのか?
それらを天秤にかけ、思いを巡らせるのだろうか。
だが心配することはない。
即断できる者、心の底から渇望する者の元にしか悪魔は現れないのだから。
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