お前も沈め

何故、お前はわたしよりもて囃されるのか

何故、お前はわたしよりも幸せそうなのか

―――お前がわたしよりも優れているのか？

そんなはずはない

だが、認めなければならないときがくる

お前は、わたしよりも優れているのだと

そんなとき、あなたならどうするだろう。

更なる上を目指して自分を磨き上げるだろうか。

だが、よく考えてみよう。

方法は、もうひとつあるのでは？

そう、相手を自分よりも下にすればいいのだ。

さながら足を掴んで沼に引きずり混むように。

さあ・・・

お前も沈め・・・！