第3話 久しぶりにゲームをプレイしてみる

文字数 762文字

最近、すこしずつゲームをプレイしているんです。
冒険ゲームみたいな感じで、草や木の実を集めて料理したり、モンスターをやっつけたり、馬に乗ったり。そんなゲームです。

久しぶりのゲームだったので、色々大変。
このボタンで爆弾が使えるのか、とか、楯はここのボタン……と、たくさんあるボタンの仕様を覚えるだけでも大変。

お金はどうやってためるんだ? それもゲームを初めてしばらく分かりませんでした。
ゲーム開始から十時間くらい、未だに武器は拾いものしかつかっていません。
かろうじて服が買えたくらい。
(お金はモンスターが落としたものを売ればいいのではと思い、少し小銭を稼いだのです)

でもって、ボスらしいボスもいなかったので、戦闘らしい戦闘もしない状態でゲームを進めていたのですが。
あるところへ辿り着いたら、戦闘のチュートリアルみたいな感じのボスが出てきました。

敵の攻撃をよけながら、攻撃を打ち込む。
この練習みたいな戦闘は、敵がほとんど動きません。
攻撃も単調で、よけようと思えば簡単。なので、倒すのも簡単。な、はず!!

しかし、敵は機械なのでした。
このゲームは妙にリアルで、堅い敵だと武器が壊れてしまうのです。
この敵がいる祠の前でひろった(やっぱりひろう。買わない・お金なくて買えない・生活能力皆無な勇者だ)強そうな短剣も、あっさり壊れてしまって。
ならば、スピアだ! と、でかい槍で攻撃しても、びくともせず、スピアは壊れて。
その他、斧や剣など、手持ちの武器がどんどん壊れていく。

そして、手持ちの武器が全て壊れてしまい。
敵をのこして撤退しました。

武器がない状態で、これからどうすればいいんだ……お金もないし、武器は買えんし。

ひさしぶりにプレイしたゲームは、やっぱり一筋縄ではいかないよう。
また、どこかで武器を拾ってくるしかないようです。((+_+))



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