人には人の・・・。
文字数 639文字
俺の名は岡本光弘、ミッチーと呼んどくれ。
あはは、そう呼ばれた事は一度も無いけどな。
俺は某大学の2年生、親の脛をかじって大学生活を送っているが。実家から通っているので、学費のみを負担してもらっているだけだ。
小遣いはバイトで稼いでいる。とっても良い子なんだぜ。
そんな俺が、いつもの夕方、講義が終わって大学をふけって、コーヒーを飲みに行った時の話しだ。
俺は別段、ハードボイルドを気取ってもいないし。かと言ってワイルドでもない。
普通の男さ。彼女はいないけど、まあこの年の男は、結構そういうもんじゃないのかな?
てな事は、どうでも良くて。兎に角だ、喫茶店に向かったんだよ。
この町、田舎の町の喫茶店街は激戦区だ。
所謂、商店街の脇道にいくらでも存在する。
つまり、古き良き時代を残した昭和的な町並みなんだよ。
何故、激戦区かって?
そりゃ〜、店の数が半端無い。
スーパーバッカスにウッシシにイッシシに上田珈琲に内村珈琲にって。大手チェーン店から、個人営業の強者まで。いくらでも選び放題って訳なのさ。
だが俺が行く店は、純喫茶堀川。
名前のセンスがシュールだねぇ〜。
俺はマイナー好きなのさ、あはは。
この店はいつ来ても暇だ。そこが良い〜。
そしてコーヒーが美味い!訳がない!
不味い、まるで薄いアメリカンの水割りの様な薄さだ。コーヒーの香りのするお茶に等しい。
これに、砂糖とミルクなど入れようものなら。
甘いミルク味のお茶になってしまう。
従ってブラックで飲む。いやブラウンかな?
あはは、笑えるだろう。
あはは、そう呼ばれた事は一度も無いけどな。
俺は某大学の2年生、親の脛をかじって大学生活を送っているが。実家から通っているので、学費のみを負担してもらっているだけだ。
小遣いはバイトで稼いでいる。とっても良い子なんだぜ。
そんな俺が、いつもの夕方、講義が終わって大学をふけって、コーヒーを飲みに行った時の話しだ。
俺は別段、ハードボイルドを気取ってもいないし。かと言ってワイルドでもない。
普通の男さ。彼女はいないけど、まあこの年の男は、結構そういうもんじゃないのかな?
てな事は、どうでも良くて。兎に角だ、喫茶店に向かったんだよ。
この町、田舎の町の喫茶店街は激戦区だ。
所謂、商店街の脇道にいくらでも存在する。
つまり、古き良き時代を残した昭和的な町並みなんだよ。
何故、激戦区かって?
そりゃ〜、店の数が半端無い。
スーパーバッカスにウッシシにイッシシに上田珈琲に内村珈琲にって。大手チェーン店から、個人営業の強者まで。いくらでも選び放題って訳なのさ。
だが俺が行く店は、純喫茶堀川。
名前のセンスがシュールだねぇ〜。
俺はマイナー好きなのさ、あはは。
この店はいつ来ても暇だ。そこが良い〜。
そしてコーヒーが美味い!訳がない!
不味い、まるで薄いアメリカンの水割りの様な薄さだ。コーヒーの香りのするお茶に等しい。
これに、砂糖とミルクなど入れようものなら。
甘いミルク味のお茶になってしまう。
従ってブラックで飲む。いやブラウンかな?
あはは、笑えるだろう。