第1集……詠於隅田川的河沿 隅田川のほとりにて詩作する
文字数 449文字
求泠去江岸 泠を求め江岸に去り
蕩漾看斜陽 蕩漾たる斜陽を看る
焰火催清爽 焰火、清爽を催し
幡然覺得涼 幡然として涼を覚得す
【 現代中国語(普通話) 読み 】
qiú líng qù jiāng'àn
dàngyàng kàn xiéyáng
yànhuǒ cuī qīngshuǎng
fānrán juéde liáng
【 解説 】
涼を求めて隅田川の花火大会へ行ってきたよ。という、ただそれだけの詩です。
一応、近体詩の基本的なルールは守っていますが、どうだろう……独学ゆえ間違っていても気付けないので、ご指摘は歓迎します。起句の挟み平は適用内ですね。自分に甘い? そこが長所です。これが許されないと、私の知能では秋が来て冬になっても仕上がりませんから。
起句の"泠"は最初は"涼"で採っていたものの冒韻していることに気付き、結句に移すまでは良かったんですが、似た字義かつ平仄の合った文字を探すのは大変な苦労でした。おかげで創作に3日を要したという。でも、自分にしては上出来じゃないかと満足しています。
蕩漾看斜陽 蕩漾たる斜陽を看る
焰火催清爽 焰火、清爽を催し
幡然覺得涼 幡然として涼を覚得す
【 現代中国語(普通話) 読み 】
qiú líng qù jiāng'àn
dàngyàng kàn xiéyáng
yànhuǒ cuī qīngshuǎng
fānrán juéde liáng
【 解説 】
涼を求めて隅田川の花火大会へ行ってきたよ。という、ただそれだけの詩です。
一応、近体詩の基本的なルールは守っていますが、どうだろう……独学ゆえ間違っていても気付けないので、ご指摘は歓迎します。起句の挟み平は適用内ですね。自分に甘い? そこが長所です。これが許されないと、私の知能では秋が来て冬になっても仕上がりませんから。
起句の"泠"は最初は"涼"で採っていたものの冒韻していることに気付き、結句に移すまでは良かったんですが、似た字義かつ平仄の合った文字を探すのは大変な苦労でした。おかげで創作に3日を要したという。でも、自分にしては上出来じゃないかと満足しています。