第4話

文字数 687文字

人は皆お得で人生を選んでいる


人がオギャーと生まれて、おっぱいを剃った時から、人は常にこっちよりこっちの方がいい。
それを選んで常に行動します。
本に集中している時、なにかに集中している時、そこに気づかない。

実はなにかに集中すると言うそれが得だと思うから選ぶのです。

真面目に規則正しい生活をしている。
それもすべてお得だからです。

正義がお得より価値を持つと言葉の上で言われる場合、それは正義がお得を生むから実は従っているのです。

我慢忍耐も外圧内圧結果としてのお得を選ぶ行為であり、病者として衰退死を選ぶのもお得だからです。
つまり外圧や圧力によって屈服を余儀なくされ、それと向き合い闘うことが最善の得と悟る要素が見えない限り、常に人は表面的には損に見える行為を取る。

正義が公になされる見込みがなく、孫によって静かに衰退死を余儀なくされる人間が撮る行動。
それは正しい敵を見つけ、その人間を公が裁かなかったことを共同体に事前に告げ、自らの手によって裁いたことを、のちに明らかにすることなのです。

許される正義許されない正義、弱者強者、すべて嘘なのですが、それも含めて最善の道を選ぶのが人間なのです。長兄がとった道は親依存としての三男の私への危害行為でしたが、長男の人生にとっては最善だったのです。しかし、法的には多少の報いを受けても良かったけれど、病者として永遠の医薬品生活を余儀なくされた。
私は親依存者ではなかった。自立志願者だった。その私が社会不良を余儀なくされた時に撮るべき最善の道。それがついこの間実行されたことなのです。

つまりこう言うふうに書くことには訳がある。続きはまた次回に。
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