【Chapter2】地上の極楽

文字数 365文字


ツインレイは、極上の繋がりを感じられる一方で幾度となく襲い来る課題を乗り越え『心、身体、魂』の三位一体で繋がりを得る。

その強さは、迫り来る嵐の中でも互いを思う気持ちを保ち続けた深い信頼感から、他の何者にも変えがたいほど堅牢なものとなるのだ。


私たちの場合も心のすれ違いという危機を乗り越え、互いの存在が『かけがえのないものだ』と深い部分で確認しあった。

互いの心を開示することで、優しさや暖かさが全身に沁み渡り、三位一体で繋がるという幸せの絶頂を味わったのだ。


甘やかな幸福感に包まれた至福に、このまま時が止まればいい…。

私は、彼の腕の中で幾度となく宇宙に祈る。

彼もまた、その表情から大きな安堵感と快感を覚えているのが見て取れた。


地球にいながらにして、一足先に極楽浄土を垣間見ることができるのがツインレイとの出逢いであるのかもしれない。

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