第5話 電柱の影の男

文字数 142文字

 小学校の頃、俺がひとりで住宅地を帰ってたら、電柱の影から気味の悪い男が顔をのぞかせてた。
 避けて通れる脇道もない。
 仕方なく近づいてくと男は電柱の影に顔を引っ込めた。
 飛び出してくるかと怖々電柱の脇を通ったんだが、不思議なことに男はどこにもいなかった。
 あれが幽霊って奴なのかもな。
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