入 浴

作者 TamTam2021

[社会・思想]

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日本人にとって入浴するというのは少し特別な意味があるのではないか。この詩は能登の大地震から二週間ほどして書かれたものです。まだ、電気や水道も復旧していないところが多いようですが、一刻も早く誰もがゆっくりと湯につかれることを願っています。

目次

完結 全1話

2024年04月07日 10:27 更新

登場人物

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新たに再生するために

入浴がつつがなく行える日常がどれ程ありがたいことかよくわかりました。健康であり無事に過ごせている証なのだと改めて思いました。被災された方々が心からホッとした思いで湯に浸かれますように…水は命の源であり、我々の故郷なのだと思います。この世に産まれる前から母体で羊水に揺蕩い、誕生してすぐに優しい手に抱かれながら産湯に浸かる。そしてTamTam2021さんの仰るように、水は禊をし、罪や穢れを祓う特別なものなのだと思いました。皆が柔らかな春の新芽のように、新たに再生するために穏やかな気持ちで入浴し、英気 ... 続きを見る

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小説情報

入 浴

TamTam2021

執筆状況
完結
エピソード
1話
種類
一般小説
ジャンル
社会・思想
タグ
詩, エッセイ
総文字数
778文字
公開日
2024年04月06日 18:19
最終更新日
2024年04月07日 10:27
ファンレター数
1