セリフ詳細

気がつくとTシャツがまくり上げられ、指で上半身をなぞられて。


「サビ、やめて」と言ったつもりが喘ぎ声にしかならなくて。


そしてサビの指は、先端に触れるか触れないかで、わざとはぐらかす。


僕は焦らされ、体をよじってしまう。


こんなの僕じゃない、僕はこんなふしだらじゃない、なのに理性が飛ぶ。

作品タイトル:ホットチョコレートな夜

エピソード名:【前編】『ホットチョコレートな夜』第1話「僕と錆び猫」

作者名:佐久田 和季  202004

58|恋愛・ラブコメ|完結|2話|1,998文字

【三題噺その六】, R15, 小説投稿サイト

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前編:アネモネさん、投稿サイトにエロ小説をアップ
後編:その小説を巡って渋滞するコメント欄
(登場人物欄作成しました)