セリフ詳細
前世はすごい美少女で、家が貧乏なのが嫌で嫌で、子どものいない裕福な夫婦に、喜んで貰われていった。
毎日贅沢をしていたがある日、新しいおかあさんが、白いパンを持たせてくれ、本当のおかあさんに会いに行くことになった。
インゲルは貧しい家には行きたくなかったが、きれいな服を自慢してやろうと思い出かけた。
途中、大きな水たまりがあり、インゲルは考えた。靴を汚したくない。どうしよう……?
インゲルはみやげのパンを水たまりに置いて、その上を歩いた。
と、思ったら、水たまりに沈んでいった。
深い深い水たまりの底には恐ろしい魔女がいた。
「やあ、インゲル、やっと来たね。必ず来ると思っていたよ」
以下、忘れているので省略。
インゲルはようやく地上に出た。
けれども、もう人間の姿ではなかった。
インゲルは小さな鳥になっていた。
インゲルは、エサを見つけると、自分はほんの少し食べ、あとは他の鳥たちに分け与えた。
インゲルは改心したようだ。
さらに年月が経ち、インゲルは人間に戻れたか?
それほど甘くはないようだ。
インゲルはきれいなきれいな金色の美……鳥になった。
おしまい。
もう1回話して……
『私のお気に入り2』が、停滞しているので『短い話』『人生は七掛け』からひらめいた曲を短めに投稿していきます。曲は投稿済みのものと重複するものが多いです。