夜ではなく夜の憑依として

作者 shozoshozo

[ファンタジー]

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夏休みに軽井沢にある祖母の山荘を訪ねた中学二年生のちなみは、近隣の少年、均と親しくなる。彼は亡くなった母親に会える場所へとちなみを誘う。そこでは確かに女の声が聞こえた。恐怖を感じて森に逃げ出すとそこでも光る人型に出会う。
歳月が経過し、テレビ制作の仕事をしている夫と共に記憶を頼りに森を訪ねたちなみは、男と女の秘事とその顛末を知り、絵を描くのは「見えないものを見えるようにするためなのだ」との祖母の言葉の意味を改めてかみしめる。

目次

完結 全1話

2023年12月22日 13:27 更新

登場人物

宮原ちなみ 本編の主人公。スタート時は中学二年生。

鈴木均。軽井沢の山荘の隣家の少年。亡き母親に会おうとする。

宮原加奈。ちなみの父方の叔母。奔放な性格。

宮原芳郎。ちなみの父親。テレビディレクター。幽霊やUFO、妖怪といったネタを得意とする。

沢井。芳郎の部下の若手ディレクター。臨死体験の特別番組を担当。加奈から真相を聞き出そうと熱心に取材する

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小説情報

夜ではなく夜の憑依として

shozoshozo

執筆状況
完結
エピソード
1話
種類
一般小説
ジャンル
ファンタジー
タグ
軽井沢, 秘密, 夏休み, 亡者, 不倫, 鏡
総文字数
60,001文字
公開日
2023年12月22日 13:02
最終更新日
2023年12月22日 13:27
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