果てのうるまのしらはま荘

作者 白浜台与

[恋愛・ラブコメ]

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海が見たい…とある疲れたキャリア女子が旅に出た先は日本最南端の波照間島。民宿しらはま荘に集まった宿泊客たちのラブコメと人間ドラマ

登場人物

ヒロインは私、鍛治京子。仕事に疲れて日本最南端波照間島まで来ちゃいました。

おりたぼり〜(八重山方言でいらっしゃい)。俺、波照間英進。しらはま荘を切り盛りする克子オバアの孫で京子さんに一目惚れサァ。職業は後半明かすから。

はいさい!民宿の女将、克子オバアさぁー。重要ワード、マブイとは元気とか生気サァ。宿泊客につきまといはバッドよ!エーシン。

使えない医学部三年生の野上です。十年後には外科医として頑張ってる俺、作者の別作品「電波戦隊スイハンジャー」に出てます。

K大医学部教授の桂です。軽薄な教え子が撮ったアザラシ画像は引率権限で削除させました。野上くぅん、2003年設定じゃなかったら流出した画像炎上させてたよ。

えっ?なぜに?

波照間島のアザラシおっさんの正体は名を知られる企業代表や政治家だったりするんだ。離島まで逃げないと身分を隠せないって、辛いねぇ。教え子の将来守るのは師としての務めだから。

げっ…

宿泊客、田所夫妻の夫の方、洋一です。京子さんの初恋&失恋の回想、しんみり…させてくれないエーシンさんの凶行未遂。止めるの大変でした。

田所夫妻の妻の方、佳代子でぇす。見た目はゆるふわお姉さんですが、キレて野上くんを泣かせる直前まで叱りましたぁ。

ヒロイン鍛治京子が同窓会で職業柄、ガードの固さ発揮しつつも初恋の人と再会。


泡波と夕焼けと音楽は心のガード(理性)崩しますよねえ…ズルイわ、エーシンさん。

貴弘くんとの食事で解った真実。あのね、毒親、って単語で片付けられないおぞましい思いをしたの。

他の男と辛いトラウマの話している女性につけ込むような仕草はしてはならないよなあ…

エーシンの弟エーショーです。淡々とマニアックグルメの話する田所夫妻が怖かったです。

私、知花由里花は克子オバァの遠縁の大学院生。一話からモブで出ています。中学から内地の学校に進学する沖縄っ子(物理的に学校が少ないため)って多いんですよ。

なんてこった…エーシンさんが負った傷が一番深いだなんて。京子さん、何話し始めるんだろな?

最も辛い傷を負った私も、覚悟を持って「旧時代の遺物」に対峙します。

報復を終えて燃え尽きて、「海が見たい…」に至った経緯です。

エーシンもやっと立ち直ったねー。オバァが見送った帰らぬ人々。

えへへー、最後は乗り合わせ客たちのカチャーシー(お祝いの踊り)でエンドさぁー。

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小説情報

果てのうるまのしらはま荘

白浜台与  iyotan1923

執筆状況
完結
エピソード
12話
種類
一般小説
ジャンル
恋愛・ラブコメ
タグ
メンタルヘルス, 沖縄, 島唄, 波照間, ラブコメ
総文字数
27,875文字
公開日
2023年09月27日 21:09
最終更新日
2023年10月08日 19:02
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