セリフ詳細

意志が半分伝わったのか分からないないけど、今日は特に何も起きないまま、穏やかな夜を迎えそうだ。そして僕としてもその誘いはやぶさかでもなく、ヨウコの家に行ってみたい気もした。彼女がいい人間だということは前回の廃ビルオーナー事件でよくわかっているから。


道路を東方向へ先ゆくヨウコは僕の方を振り返り、そのまま結局彼女について行くことにした。ちょうど街灯が点きはじめた道路を、一人と一匹が横並びに静かに雨が降るなか歩いて行くのだった。


To be continued.


作品タイトル:とある廃墟ビルディングにて~死の脱出ゲーム編~

エピソード名:第2話

作者名:Tadashi_Kimura

2|ホラー|連載中|6話|21,605文字

オカルト, ホラー, 怪談, 黄昏症候群, 心霊スポット, 脱出ゲーム, 村山台駅, 幽霊, 呪術, 都市伝説

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学校を終えて下校していた先輩後輩の女子高校生二人組が、新しく仕入れたばかりの奇妙な噂を話話していた。突然スマホが乗っ取られて、通常操作ができなくなるという。その間スマホは耳障りの悪い不気味なビープ音が繰り返し鳴り響き、謎のゲームに誘われるれるらしい。そのゲームへの招待を決して承諾してはいけないらしい。もしそのゲームの誘いに乗れば、逃れられない死の脱出ゲームに参加させられるというのだ。

突然スマホを何者かに乗っ取られ起こるというその都市伝説的事象は、どうやら彼女たちが通学で利用している村山台駅近辺で起きているという。後輩マユカの誘いに乗り、先輩ヨウコはその噂が本当かどうかを確かめようと思い当たる場所へと向かうことにしたのだが・・・。