とある国で「不死身薬」が開発され、問題となった。
天命を全うした方が良いという考えの元、その薬は違法薬物という扱いとなった。
しかし、不死身になりたいとすがる者たちがその薬を大量に摂取し、情人離れの身体能力や異能力を身に付けるようになる。その人々は淘汰（トーター）と呼ばれた。その者たちを「処置」するために、国家組織：中央トーター処置連合が設立された。
昔の記憶を失ったもののそれなりに平穏に過ごしていた類と、少女漫画を描いている半がたまたま出会い、闇を抱えた仲間たちとともに中央トーター処置連合で戦う話。