トーター

文字数 369文字

かつて人々は不死身になりたいと願った。
そんな人間たちの願いから生み出されたのが「不死身薬」であった。
この薬を使うことにより永遠の命が手にはいる。
しかし使い方には問題があった。1時間おきに薬を3錠服用しなければならない。せっかちな人々は嫌がり、薬を一気に服用した。
すると若返ったような身体能力、そして異能力を身に付けた。こうして薬に溺れる人が続出した。このような人々のことを、淘汰(トーター)と呼んだ。
しかし、トーター自我を保てる人はごくまれで、大抵物事の分別がつかなくなり暴れた。自我を保つことのできるトーターは強い力を持った。
これらを危険と判断した国家は、魔法の薬は違法薬物として取り締まりをされるようになった。
この魔法の薬を取り締まり、人々の安全を守る中央トーター処置連合。
若者たちは中央トーター処置連合にあこがれ、入ることを志した。
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登場人物紹介

鬼灯類(ほおずきるい)

美しい容姿を持つ。

半(なかば)

年中ジャージの少女漫画家。

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