ナツキス –ずっとこうしていたかった–
紫陽花が咲き始める頃、笹井絽薫のクラスにひとりの転校生がやってきた。名前は葵百彩、一目惚れをした。
嫉妬したり、キュンキュンしたり、切なくなったり、目一杯な片思いをしていた。
ある日、百彩が同じ部活に入りたいといい、思わぬところでふたりの恋が加速していく。
大会の合宿だったり、夏祭りに、誕生日会、一緒に過ごす時間が、二人の距離を縮めていく。
そんな中、絽薫は思い出せないというか、なんだかおかしな感覚があった。フラッシュバックとでも言えばいいのか、毎回、同じような光景が突然目の前に広がる。
なんだろうと、考えれば考えるほど答えが遠くなっていく。
夏の終わりも近づいてきたある日の夕方、絽薫と百彩が二人でコンビニで買い物をした帰り道、公園へ寄ろうと入り口を通った瞬間、またフラッシュバックが起きた。
ただいつもと違うのは、その中に百彩がいた。
高校二年の夏、たしかにあった恋模様、それは現実だったのか、夢だったのか……。
17才の心に何を描いていくのだろう?
目次
連載中 全9話
2024年04月13日 22:37 更新
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小説情報
ナツキス –ずっとこうしていたかった–
- 執筆状況
- 連載中
- エピソード
- 9話
- 種類
- 一般小説
- ジャンル
- 恋愛・ラブコメ
- タグ
- 高校生, 青春, ねこ, 天使
- 総文字数
- 60,159文字
- 公開日
- 2023年11月28日 21:33
- 最終更新日
- 2024年04月13日 22:37
- ファンレター数
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