くぎのスープ その後

作者 糖蜜

[ファンタジー]

2

472

0件のファンレター

課題文学賞のために書きました。

ヨーロッパに『釘のスープ』という昔話があります。はじめに鍋に入れるものは、地域によって、『石』だったり『斧』だったりしますが、お話の筋はだいたい同じ。「あと少しの○○があれば、もっとおいしくなるのになあ」という旅人の言葉に乗せられて、スープはだんだん豪華になっていきます。
でも、そのスープがおいしかったのは、本当に食材が豪華だったから、という理由だけだったのでしょうか? 侘しい一人住まいのおばあさん(おじいさんのこともある)が、きっとずいぶん久方ぶりに、誰かと共にする食事。そこに秘密の一端があったりはしないのでしょうか。
そんな想いから生まれたお話です。

登場人物

登場人物が未設定です

ファンレター

ファンレターはありません

小説情報

くぎのスープ その後

糖蜜  mitsumame

執筆状況
完結
エピソード
1話
種類
一般小説
ジャンル
ファンタジー
タグ
【課題文学賞その九】
総文字数
1,674文字
公開日
2023年11月29日
最終更新日
2023年11月29日
ファンレター数
0