山中邂逅譚
山の中で出会った行きずりの二人、それぞれの道を行く
人も通らぬような山道を急ぐ・太明は、傷を負い、周囲を気にしつつも山を越えようとしていた。
太明は野宿するよりは、と山中にあった小さな社に泊まろうとした。
そこに、曖昧模糊とした雰囲気を持つ神職が姿を現し、小さな社であるから寝泊りするには不便であろう、自分の家に来いと言う。
山伏姿の男と、存在の薄い神職が出会い、言葉を交わし、そのまま分かれて行くだけのたんたんとした話です。
山場も何もありません。
1つの場面で展開していくお話です。
恋愛要素も皆無です。
よろしければ読んでください。
登場人物
登場人物が未設定です
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