活動報告
いつもお読み下さる先生方と読者様方に感謝致します。
いつもありがとうございます。
活動報告を連続して投稿してしまい、ご迷惑をおかけ致します。
最近について時々ですが、以前介護の仕事をしていたことをふと思い出します。
介護の現場は綺麗事ではなかったことも思い出します。同時に対人関係で恐怖症に陥ったことも思い出します。
介護の仕事をなされていらっしゃる方々には頭があがらないです。
よく介護というのは誰でも出来る仕事と世間一般に言われやすいですが、私見では少し違うと感じます。
介護の中には計画書を立ち上げなければいけないからです。それは生活機能を向上させる目的も含んでいます。
単なる介護だけでしたら力仕事ですので、誰でも出来ると言われているかも知れません。
しかし、現場においては職員の方々は感染予防をしっかりした上で機能向上及び機能維持を考えなければいけません。
当然、時間内に終わらない時は残業していました。心を病まれる方々も何人も視て来ました。
もう今は介護職に従事しておりませんが、それでも残られた方々のことを思い出します。
業界がこのままで良いのかな、と思う時もあります。何故なら介護業界は全業種中最下位の賃金であります。勿論、生産性がないので致し方ない面もあります。
ただ、一所懸命に働かれていらっしゃる方々が報われる社会になって欲しいのも願いであります。
同時に国民の方々にとって最後のセーフティネットだと感じます。
障がい者や家庭に事情のある方々の最後の拠り所でもあります。
その点では多くの方々にとって他人事ではないかと思います。
今日は介護職や障がい者、そして行き場がない方々の為に祈りたいと思います。
今、国内が大きく変化していく中で弱き方々が取り残されつつある現状を憂いております。かつて、優生思想が流行った時代に私達の先人は「私達は弱き方々と歩む」と反対しました。優れた方々を否定するのではなく、弱き方々と共に歩める社会が創設なされます様に。
2023年 07月04日 (火) 13:53|コメント(0)
コメントはありません