課題文学賞特別編の参加作品として、『宿り木波動関数』を投稿しました。ファンタジーSF作品です。この作品の登場キャラクターは僕の長編小説『パイナップルサンド』やチャットノベル『死神はいつも嘘を吐く』でおなじみのキャラクターに登場してもらいました。テイストとしては『百瀬探偵結社綺譚』や『偽典・蘆屋探偵事務所録』に近い感じに仕上げました。２０００文字以内にするのが大変でした。タイトルにあるように波動関数のお話です。
この前、エッセイ作品で暴れてしまって自分で書いておきながら「僕はもう終わりだ」と嘆いていたのですが、そうは言っても僕は小説を書くしか能がないので、頑張って再起しました。起き上がるの大変でした。誰も助けてくれないこの世界で、それでも立ち上がったのは、きっとこの世界に未練があるからなのでしょう。いじきたないこの僕は、自分が生きているというどうしようもない恥ずかしさをゴミの日に出して、空っぽののーみそで徹底抗戦することにしました。僕はまだまだ執筆するぞ！！　お読み頂けると幸甚です。

2024年 07月13日 (土) 05:14｜コメント（0）