作品数81
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ファンレター

  • 第463話 「黒木あるじ先生からの講評が記事になったよ!!」

    先生たちの各作品への講評がとても参考になりました。 るるせさん最後に、黒木先生から「ぜひとも炭鉱の怪談、お待ちしています」「是非それを書いてください」と強くリクエストされていますね、さすがです。 黒木先生の “「話のコアはここだ」っていう点さえブレなければ、あとはアレンジ自由” という言葉が心に残りました。 『庚申御遊の宴』、民俗学分野のエッセンスが面白かったです。 作中の「ヂャンヂャンガラガラおどり」の歌は、元があるのですか? 元をアレンジ? それとも100%創作ですか?

  • 第86話

    早速取り上げてくださり、ありがとうございますm(__)m 編集の妙というのか、こうして対話体風に並べて読みますと、何だか私が書いたコメントじゃないように思えてきて、ちょっと恥ずかしくもありますけど、誇らしくも思えてきます^^; 文芸含めた「アート」に関わる上で、常に意識していたいテーマですよね! 久しぶりに充実したやり取りの機会をいただけて、楽しかったです^ ^

  • 感動しました!

    『理性の眠りは怪物を生む』のモチーフは、理性と想像力の結合こそ、芸術の源泉となる……といった感じでしたよね。 個人的には、知性と感性、物理と感覚、などに言い換えが効くと思うのですが、要は創作は本能だけに委ねていると危険、ということでしょうか? 同時に、怪物を生み出せるのは理性が眠った時……ちょっとしたアイロニーでもありますね。 日頃から、知識や情報のインプットに余念がないるるせさんが取り上げると、本当に重みと説得力を増すテーマですね! 作品、すごく良かったです! 感動しました。 ... 続きを見る

  • ライトノベルという不思議なもの(を、超えて!)

    ライトノベルって、不思議なジャンルだと思っています。私自身は「名作」と呼ばれるライトノベルすら読んでおらず、でも、ライトノベルの括りではないけれど、ライトノベル的なものは読んだことがある気もするし……? はて??? という感じなのです。 成瀬川るるせさんの小説は、外見はライトノベルっぽく(『外野』が感じるライトノベルっぽさです)してあるけれど、内容は、ご自身の世界を深く内に掘り下げていくタイプの作品だと思っていました。 ライトノベルっぽいけれど、本質的、根本的にはそうでないような……。 ... 続きを見る

  • 変格ミステリ×本格ミステリ

    面白かったです! るるせさんの作品はとにかく「リーダビリティ」が半端ない。一度読みだしたら、ラストまでノンストップで読める気持ち良さがあります。 こちらの作品も会話が軽妙で、読んでいて楽しかった~。でも話している内容は「祟り」「再開発」「災害」「公安」「読経」などなど不穏で刺さるワードが目白押しなのがたまらない。 ネタバレにならないよう書くのムズイのですが、相反するものの融合がお見事で、ラストは驚かされました。

  • 「私小説」の煌き

    「私小説家は一生かけて長い自伝を書く」という意味のことを、かつてある昭和作家が書きましたが、るるせさんが時折描く「私小説」は、そういう長編の一部のように感じられます。 もちろん、一篇ずつ完結した短編として、とても面白いのですが、その背後に、そういう伝統的な私小説の系譜に連なる「根」が張っているような気がします。 16歳という年齢特有の「暗い煌き」が魅力的でした!

  • 第79話 黒木あるじ先生の講座に参加したよ

    とても面白かったです。黒木あるじ先生という方は、素敵な方だなぁと感じました。 るるせさんの原稿に朱で入ったアドバイスが、上から目線ではないし、定型文なんかではないし、作品に真摯に向き合っている誠実さが伝わってきました。 前提として、黒木あるじ先生から熱のあるアドバイスを引き出せたのは、るるせさんの作品がポテンシャルが高いからだと思います。 プロはこういった見方をするのかと、非常に勉強になりました、続きを楽しみにしています。

  • 「ノイズ」はこれからのキーワードになりそう。

    拝読いたしました! 成瀬川さんのお書きになったこと、私はまだちゃんと噛み砕いて理解できてはいないのですが……。 最後の「ノイズ」について。 これはこれからのキーワードになりそうな気がしました。 個人個人の人生に生じるユニークなノイズは、多分現状ではAIが学びにくく、生身の表現者が取り扱うしかないものではないかと想像しています。 個人個人が自身のノイズに向き合い、それを守ること。 これからさらに、大事なことになってくるように思います……!

  • 私も。

    私も生成AIを使った作品が芥川賞を受賞した事に驚きを隠せません出した。AIに創作のクリンナップを手伝ってもらう事が出来れば便利だと思っていましたが、やがてアイデアを提案してもらいそれを人間が書くのか、それは創作と呼べるのかと考えていました。 しかし、人間が、『認知、判断、行動』の仕組みで行動しているように、AIも一種の仕組みに基づいて動いている訳ですから、このサイクルに人間がどこまで入り込む要素があるか、AIの行為にに対してどこまで人間が介入できるのか。そういう議論になってゆくかも知れない ... 続きを見る

  • 牙野原ちゃんが眩しいのです

    かなりの昔になりますが、わたしも詩の世界(現代詩)の入口に立って中を覗いてみたことがあります。 この「廃園のトロンボーン」は、読むたびに当時のことを思い出させてくれます。詩の世界とはどんな場所なのか(本当に特殊な場所ですね……)そこにいるのはどんな人たちなのか……。 詩の世界に関わり切ることができなかったわたしにとって、牙野原ちゃんはとにかく眩しく見えます。 詩の世界には彼女のような人が多かったように思います。男女問わず、情熱があり、真摯で、内面に深い傷を抱えている……。本当に色々 ... 続きを見る

  • るるせさんの「新境地」!

    この作品は不定期連載ですが、公開される度にすぐ読んでいます。 『密室灯籠』で描かれたように、るるせさんは元々バンドをやっておられて、いわば「詩」という韻文の世界にいたわけですよね。 それが「小説」という散文の世界に入るにあたっては、何かを「棄てる」必要があったのではないかと、私は(勝手に)想像しています。 葛西善蔵が、「哀しき父」を書いた当時、葛西「歌棄」というペンネームを使っていたことはよく知られていますが、この「歌棄」は善蔵がかつて住んでいた北海道の地名であると同時に、やはり「歌を棄て ... 続きを見る

  • 青春とは

    本編は「文芸部は眠らせない」をお読み下さると楽しくお読み出来ます。 鈍く愚かであってこそ青春です。 頭の賢い者、或いは強き者を愚かの様に扱えるのも青春ならではの醍醐味です。 鈍すぎるのも青春です。後になって気付くのです。 視ている側は少しお節介したくなるけれど。 理論は大事ですが、人は感情の生き物なのだと改めて感じますね。 三年生になり、部長はどの様な青春で歩むのか。山田さんは青春をどう生きるのか。 「若人よ、若き日を楽しめ。けだし、主がみていることを忘 ... 続きを見る

  • 登場人物のやりとりが楽しいです。

    面白くて、あっという間に最新話まで読んでしまいました。ありがとうございます。 鯨瀬と牙野原をはじめ、全てのキャラの掛け合いが軽快で楽しませていただいています。 また、牙野原のどこか繊細さのある雰囲気を感じるのも魅力的だと思いますし、草野心平に影響を受けた鯨瀬の今後が気になります。 最後に、改めて面白い作品をありがとうございます。 また読みに来ます。

  • 411話

    るるせさん、ありがとうございます! 私も勿論読んでいますよ。『廃園のトロンボーン』(←もうタイトルがいい)は読みやすく流れるような文章に、エモーショナルとか一本筋の通ったテーマが絡まってどこか知らないところに連れていかれるような。どこに連れていかれるんだろう。 『文芸部あふたー』も「フフッ」としながらこんな青春が送りたかったと、ノスタルジックに切なくなります。 私はなんとなく書いてきて、最近、ひょっとして大事な基礎とかができていないんじゃないかと、今更ながらに気がついたところです。るるせさ ... 続きを見る

  • 394話

    るるせさん、なんの資格にチャレンジされるのですか? 具体的に言えないのならそのジャンルだけでも教えてください。ヒントだけでも。 私、みなさんのお仕事内容に興味ありありなのです。気になる……! 兎にも角にも、じっくり頑張ってください(^^)/

  • 第25話 やぶからスティック【16】Interlude

    前回までの読み応え充分な重厚な歴史編から、曲調が変わって間奏のような、幕間のような回。 桐乃さんも出てくる中原中也記念館の回は、ふたりが文芸力をチャージするようでわくわくします。(ハンターハンターでいえば蟻編の、念能力で殴られると念能力が目覚めて強化されるような、あれです) るるせさんの文章から、文学に対する「愛」がビンビンに伝わってきます。 「高校生の頃、古本屋で買って表紙がぶっ壊れるまで読み込んだ」詩集と、また邂逅して熱き魂が呼び起こされていく……今回の旅は運命ですね。文学と何度も出会 ... 続きを見る

  • The spellboudのオマージュ

    タイトルからしてもうあれだなと完全に理解しました。 すべてがそこにありますようにもそうなんですが、もう一つの名曲、君と僕のメロディからもインスピレーションを受けてるように思いました。 いや、ほんとライブ版の君と僕のメロディはエモすぎるので、るるせさん、まじでライブ行きましょうよ。

  • ギターの音が聞こえました

    読み始めから退廃的で、でも生々しい命の匂いはして、主人公の焦燥感に煽られるように読み進めました。 まるでひとつの音楽のよう。 荒々しくかき鳴らすギターの音色が聞こえました。

  • 温故知新の体現で、歴史を知る良い手記です

    こんばんは。夜分失礼致します。 まずは活動報告にコメントを下さり、ありがとうございます。 メタンが温暖化に関わっていること自体は知っていましたが、元素式や成瀬川先生の仰る循環についてまでは知りませんでした。 学びになります。改めてありがとうございます。 こちらの先生の手記を拝読させて頂いて現在のカーボンについて知ることが出来たのも良い学びです。 水戸学の名前自体は歴史の授業で習ったのですが、仔細については習っていませんでした。儒学についても老子や孔子が関わっている位 ... 続きを見る

  • 「言葉」に撃たれる

    一読した時に感じたことは、とにかくカッコいいということ。 最初からフルスロットルで、疾走感ヤバイ。アウトロー描写もどこかドライでシャレている。 とにかく文章が完成されていて一気読み必至で、辿りついたところが純文学だったという。私も撃たれました。みなさんも撃たれてください。 (私は文学に疎いので見当はずれなことを書いていたらすみません)