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活動報告

新連載『神鈍』と、夏の雲及びセカイ系について

皆さん、こんばんは。
南ノ三奈乃です。

①新連載『神崎将夜はどこか鈍い』は江戸時代を舞台にした伝奇時代小説です。
子供の頃、「タイム・トラベルできたら」と本気で考え、平安時代の姫になってイケメン貴族から恋の和歌をもらいたいとか、江戸時代のおきゃんな町娘になって、どこぞの若旦那と隅田川で舟遊びをしたいとか……いろいろ妄想して楽しんでいました。
今回、江戸時代を舞台にした連載を始めることになり、夢(妄想?)の一つが叶ったようで嬉しいです。
一時期は山本周五郎先生や藤沢周平先生の渋い時代小説を読み耽り、勢い余って国枝史郎先生の『神州纐纈城』まで読むほど時代小説にはまった私。
そういう本格時代小説の読み手の方も楽しんでいただけるような、それでいて現代的な要素も加味できたら…と欲張りなことを考えておりますが、果たしてどうなりますことやら。
長篇ですので、気長にお付き合いいただければ幸いです。
『神崎将夜はどこか鈍い』、略して『神鈍』。よろしくお願いいたします!

②『言ノ葉えっち』、最新第5話まで公開しております。
毎日暑い日が続きますが、夏の空に浮かぶ静かな雲を見ていると、なぜか胸の中に「セカイ系」という言葉が浮かんでくるのは私だけでしょうか。
……というわけで、今回は「セカイを救う少女」です。
この短篇連作恋愛小説、意外にも多くの方に読んでいただけているようで、本当に嬉しいです。
今後ともお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

2020年 08月21日 (金) 21:46|コメント(0)

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