この『NOVEL DAYS』に初めて投稿したのは、8月19日の11時過ぎ、日付がもうすぐ20日に変わる時刻でした。
暦の上では既に「残暑」の候。そして今は秋のはじめ。
こんな短い間に、こんなに多くの方に読んでいただけて、本当に嬉しく、また心からありがたく思っております。

「この味がいいねと君が言ったから七月六日はサラダ記念日」と詠ったのは俵万智さんですが、人それぞれにかけがえのない記念日があるものだなあ、としみじみ思います。

9月10日は、私にとって大事な記念日になりました。

今、連載中の作品は以下の通りです。
①『神崎将夜はどこか鈍い』……長篇時代小説。
②『言ノ葉えっち』……短篇連作恋愛小説。
③『田辺あつみの恋――太宰治異聞』……中篇恋愛小説（になるかと思いますが、まだ自分でもわかりません^^；）

それから最近、【2000字文学賞恋愛小説】に『二年参り』を投稿しました。題はじみですが、自分ではけっこう気に入っております。

どんなジャンルであっても、小説、あるいは物語というものは、結局のところ〈男女の関係性〉の中にあって、それはどこか滑稽で哀しいものなのではないかなあと思います。

……というわけで、今後ともよろしくお願いいたします。
覗いて行っていただければ嬉しいです。

南ノ三奈乃

2020年 09月10日 (木) 15:36｜コメント（0）