パスティーシュ集「もし文豪たちが『50円玉20枚の謎』を書いたら」、ご愛読いただきありがとうございます！^^
文フリでもいちばんたくさんお買い上げいただきまして、作者としては、ちょっと予想はしてたんですけど、フクザツです。笑
他の力作のほうより売れて……笑

ところで、
友人の実家で、１円玉がすごくたくさん見つかり、
銀行へ持っていったら、両替には手数料がかかるとわかったそうなんです。
ご存知でしたか？　私は知りませんでした。

硬貨の種類に関係なく、50枚までは無料。
（ATMも50枚が上限。）
51枚からは550円、101枚からは825円、501～1,000枚は1,100円。
つまり１円玉千枚を、千円札１枚に両替してもらうには、1,100円かかるんですね！笑

なんと。
20枚なり50枚なり、少しずつお札に替えるのは、理にかなっていました！

（あ、でも、この手数料は去年2022年からだそうで、「50円玉20枚の謎」が最初に騒がれた20年前にはまだなかった制度のようです。）

ところでところで、
なぜ１円玉が千枚も貯まったのか、友人が親御さんに尋ねたら、かえってきた答えが
「なんとなく」
笑笑
そうなんだよね。人間って、ミステリー小説のなかでみたいに、必ずしもちゃんと理由があって行動するわけじゃないんですよね。
謎に見えるものがじつは謎でもなんでもなく、一方でごく単純な謎に永遠に答えがない。
現実は、そういうものだと思います。

2023年 12月06日 (水) 12:16｜コメント（0）