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作者ブックマーク

活動報告

旧版『プロットを作るか作らないか問題について』にいただいたファンレターをこちらに保存しました

皆さま、ありがとうございました!^^

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◆まきえ肴 様より
正解がないのが良い

人に見せることが前提なら、プロットは作るべきでしょうし、ライブ感を意識するなら作らない方がいい場合もありますね。 あえて正解を言うなら両方できたほうがいい、でしょうか。 でもこれは小説においてですので、ゲームシナリオとか脚本とか別媒体になるとまた変わってくるのでしょうね。

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ご感想ありがとうございます。本当にそうですよね! 同じ作家さんでも使い分けていい、使い分けているはずと思います。
私がこっそり反論したいのは、そのケースバイケースを見きわめないで、「作るべき」「作るべきでない」と断言する人たちに対してなんです。
そして仰るとおりで、舞台脚本の場合は、書きあげてキャスト・スタッフ・演出家に渡してからが本当のスタートで、うちは演出家も私自身なので、稽古を重ねながら改稿していきます。テレビドラマやアニメーションのシナリオに至っては、すごい頻度でミーティングがあって、スポンサーの意向なんかもあって(笑)どんどん書き換えられていくらしいですよ。だから完璧なプロットがあっても壊されちゃうし、逆に、行き先を見失わないために脚本家はプロットを書いて持っておくといいのかもしれませんね。
なんだかおもしろい話になってきたので、これ、エッセイ本編で書こうかなと思います。アイデアをありがとうございます^^


◆楠本恵二 様より
自分はプロットは……

自分は、ショート・ショートのようなモノは、頭の中での構想だけで書き進めて。
ちょっと、長めの小説は『枠書き』の線つなぎプロット〔作品設計図〕ですかね。

例えるなら日々の買うモノとか、休日とかにやるべき事柄は、携帯にメモしたりして。
頭の中に、いつも買うものインプットして効率的な行動を心がけているので。
いつもはA店で買っていたものを。移動途中のB店で安く購入する臨機応変な買い物して、余暇を効率的に読書とかに使ったり。

プロット─自分の場合は、ちょい長めの作品はノートで作ったプロットをコピーして持ち歩いて、流れを確認しながらスマホでどこでも文字打ち創作しています。

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コメントありがとうございます。^^
そうですよね、ショートショートにプロットは要らないですよね笑
紙とPC、スマホの併用、私もやってます。


◆海野 遥 様より
演劇の話も楽しめました

はじめまして。楽しく読ませていただきました。
演劇の戯曲とシナリオの違いなど、知らなかったことが沢山あったので、知らない世界を覗いているような気分でした。
私の場合も、せっかく作ったプロットを、本編を書いている途中で書き直しているので、最後の方は心の中でうなづきながら読んでいました。
私は、終わりよければ全てヨシではないですけど、せっかく書いた作品は完結させてあげることが大切なのかなと思っています。

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ご感想ありがとうございます! 楽しんでいただけたのなら嬉しいです^^
本当に仰るとおりだと思います。始めたからには終わらせないと、ですよね。うまく言えないのですが、私は、文章を書くことは恋愛にも似ている気がしていて、独りよがりで自分だけいい気になったり、ちょっとうまくいかないとすぐ投げ出したり、そういうことはしたくないなあと思ってます。たとえ物語じたいは悲しいお話でも、作品と作者と、そして読者の関係は、幸福なのがいいですよね^^


◆海野 遥 様より
振り回されますが、いい恋愛してるのかもしれませんね

恋愛ですか! 作品との誠実なお付き合いって大事ですよね。作者しか、作品の世界観も登場人物の想いも伝えることができないですもんね。読者に、登場人物たちの葛藤や楽しかった気持ちを最後まで伝えていく。作者は、作品と読者を繋げる橋渡しのような存在なのかもしれないなと時々思うことがあります。これからも登場人物の気持ちをきちんと届けるためにも、作品といいお付き合いが出来たらいいなと思います。
これからも劇作家さんがどんな風に作品を作っているのか、この作品を読んで、もっと舞台裏が知りたくなったので、もし気が向いたらまた書いてください!読みたいです!

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そうそう! 書くからには、振り回されるくらい生き生きしたキャラクターと、夢中でおつきあいさせていただきたいものですよね(*^^*)
作品読ませていただきますね。私もまた書きます! いまあるのもよかったらお読みください。魔法は出てこないけど、シェイクスピアのパラレルワールドです。ってシェイクスピアじたいフィクションだけど笑 シェイクスピアじたいも知れて一粒で二度おいしいが売りです^^ よろしく!
オフィーリア・ノート
https://novel.daysneo.com/sp/works/5f3175d7e614f3f6fcc5654504875d31.html
レディ・マクベス・ノート
https://novel.daysneo.com/sp/works/4e14fe8bb9c29e6264bde7ff73be78ad.html

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海野遥さま、橋渡しってすごくいいですよね。私も本当にそう思います!
じゃあ、次はそのあたりを書いてみますね。まだ先になりそうですが、準備しておきます。
アイデアありがとうございます!^^


◆海野 遥 様より
楽しみにしています

はい。今後ともぜひ読ませてください。 シェイスピア……ロミオとジュリエットのあの方ですね! ハムレットやリア王などタイトルは知っているのですが、内容を知らない作品も多いので気になっていました。私の作品も、お暇な時にでも読んで下さったらありがたいです。作風が四作ともバラバラのつもりなので、面白いと思う作品があればうれしいですね。


◆帆ノ珠々 様より
書かれている事に共感の嵐

私は書きたい事を箇条書きにしてからプロットを組み立てるのですが、その段階で頭に入ってしまっていて一切見返す事なく本文を書き出してしまいます。あくまで私の場合ですが、プロットを書くという工程は自分の中に物語を落とし込むという意味合いもあるのかなと思います。

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コメントありがとうございます。物語を自分の中に落とし込む、っていい言葉ですね!^^
プロットの立て方は本当に人それぞれですよね。あくまで本編が読み手に伝わるように書くためのものだから、プロットそのものの形は自由じゃないでしょうか。私もあまり文章にはせず、箇条書きタイプですが、いちいち見返して書き終えた項を消していくのが快感です。笑


◆加藤猿実 様より
読ませて頂いていろいろ腑に落ちました。

はじめまして。歳ばっかりとっていて、小説の執筆は超初心者の猿実と申します。
20代の頃に教育映画のナレーション台本から書くことを教わり、シナリオ作りはずっと箱書きでやってきました。その後、広報誌の校正から原稿執筆を短い期間経験しましたが、ドラマのシナリオは完全に趣味の世界。ましてや、小説の書き方など学んだことがなく、完全に無手勝流と思っていました。
しかし、このエッセイを読ませていただいて、自分のプロットの作り方だけでなく、キャラクターの年表を作ってその人生をなぞるように書く方法が間違いではなかったことや、プロットを練りすぎるとそこで満足してしまい本文が書けなくなってしまう理由など、今まで朧気だったことが一つ一つクッキリしてきて、読ませていただいてストンと腑に落ちました。
まだまだ勉強中ですが、この歳で小説の書き方教室みたいなのに参加する元気もないので、いろいろ読みながら参考にさせて頂きます。

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猿実さま ありがとうございます!
共感していただけて嬉しいです! 私も無手勝流、自己流ですけど。(^^ゞ
去年はこの歳で(笑)シナリオ教室に通ってみたりしましたけど、けっきょく、自分で読んで自分で書くしかないと痛感しました。
書き方に「間違い」なんてないと思います。あるとしたら、「それは間違いだ」って決めつけることこそが間違いじゃないでしょうか?
ある人にとっての回り道が、他の人にとっては最短距離だったりすると思うんですよね。
私も試行錯誤をつづけていきますので、またご報告とかしあえたら嬉しいです。^^


◆あおぞらつばめ 様より
実は前にも読ませて頂いてたんですが

小説の書き方入門、みたいな本は私もいろいろ目を通してきたんですが、
どれもこれも、大して響かないことが多くて……。
でも、未村さまのこちらの作品は素晴らしいです! 今まで読んできたどの
ハウツー本よりお役立ち。未村さまが真剣に取捨選択されてきた結果が
書かれているからこそなんでしょうね。
これまでの蓄積を惜しむことなく公表されていて、尊敬します!

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ええええ本当に?! よかったあ!!(T_T)
なんかね、「小説の書き方」ハウツー本ってたくさんあって、私もついいっしょけんめい読んじゃって、けっきょく使えなくて「またお金と時間、損した(ぷんぷん)」ってよく思うんですよ。私のはただの自己流なんですけど、「エラソーなこと書いて」と思わずに、使えるところだけ使っていただけたら嬉しいです!


◆Sanyasetsubun01 様より
シェークスピア

ミムラさんの作品を楽しく読ませて頂きやした。
中世の劇作家として名高いシェークスピアについて、
ミムラさんの見解とか蘊蓄を見てみたいです。
私は、個人的にはセルバンテス先生は好きなんですが、
シェークスピアはどうもココロに響かない、何処が良いの?
というのが率直な感想なんです。

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コメントありがとうございます! セルバンテス、すごいですね、私は読もう読もうと思いながら、まだ子ども用のリライトしか(笑)読んだことがありません。ぜひぜひご教示くださいませ!
じつは私も若い頃は「シェイクスピア、何それ?」派でした。そのうち、もしかしてこれ(ここから小声)面白くないのはほぼほぼ翻訳のせいじゃないの?と気づき、無謀にも自分で訳し始めたわけです。まだ抄訳で恥ずかしいのですが、それについていろいろ考えたことをnoteでつぶやいています。よければぜひ、私どもの《ニッポンのシェイクスピアを変えよう!》プロジェクトにご賛同くださいませ。っていまのところ「いいね」していただく以外なにもないんですけど(笑)。
《透明なシェイクスピア》
https://note.com/sala_mimura/m/mb8415414b67e


◆Sanyasetsubun01 様より
ミムラさんの訳文

ミムラさんのシェークスピア訳文が見たいです。
Novel days にアップして下さい。
星つけますので。

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訳文、以前からアップしてますよ!
『ハムレット』名場面集(オリジナル訳)
https://novel.daysneo.com/works/92567b740dfafd2e9c6db79a155656c4.html
『マクベス』名場面集(オリジナル訳)
https://novel.daysneo.com/works/94f8d599d71a3f0650bbfc8e04a7c237.html
よろしく!(^^)/


◆Sanyasetsubun01 様より
一礼

大変に失礼致しました。(一礼)涙目。

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なにも泣くことないですよー(*^^*)
作品数が増えちゃって、隠れちゃうんですよね。2000字恋愛小説コンテストが終わったら、短編は短編集にまとめてコンパクトにして、見つけていただきやすくするつもりです。

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あとね、シェイクスピアさんはいちおう中世じゃなくて、近世の人です。セルバンテスさんと同じ1616年に死んでるので、あと、家康さんも同じ1616年に死んでますね!『ハムレット』が書かれたのが関ヶ原の年です(諸説あり)。清少納言さんや紫式部さんより600年も後の人なんです。すごく最近の人でしょ(*^^*)

2022年 03月26日 (土) 03:58|コメント(0)

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