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『応天の門』イッキ読みしました

前から読みたいと思って買ってあった人気マンガ『応天の門』。
大掃除、というかたんなる片付けの合間にイッキ読みしました。
逃避ともいいます。笑

主人公は若き日の菅原道真くんですが、副主人公が在原業平さんで。いちおう「友だち」なのかな、あれ。道真くんがいつも塩対応だけど。笑
で、メインキャラの一人として藤原高子さんも登場してるのですが、
なんと連載10周年、宝塚にもなってるのに、やっと「例の」駆け落ち事件の真相が明らかに!なるのならないの?というあたりなんですね。
(私は連載は読んでいなくて、先月出た単行本までしかフォローしてないのですけど。)

『応天の門』でも業平さんと高子さまは駆け落ち「未遂」設定なんですね。(あ、ネタバレすみません。)
伊勢斎宮の恬子さまも、スキャンダルの濡れ衣を業平さんがかぶってあげた設定ですし。(またまたネタバレすみません!)
やっぱりそうなるよねー。

それにしても『応天の門』の業平さん。なんと和歌を詠むシーンがない!
一度もない!
正確には、他人のスキャンダルをもみ消してあげるために(またですか笑)、架空の贈答歌を百首くらい捏造するという話が一つだけあるんですけど、歌じたいは載ってなくて。まあそうだよね。
道真くんが主人公だから、漢詩が中心の世界観でいいのだけど、業平さんて息するように歌詠んでた人だと思うから、その場面がぜんぜんないのはさびしいなあ。
業平さんこのまま、ふつうにただのエロいイケオジってだけでいくのかな。まあたぶんそうだね……。

早く高子姫の話の続きが読みたいなー、と、もんもんとしております。
そのうち私も業平くんものがたりの続編?番外編?として、高子さまの生涯を書いてみたいんだけど、『応天の門』とかぶらないようにしないとぜったい私がパクりだと思われるもんね。(^^;

2023年 12月23日 (土) 11:00|コメント(0)

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