作品数6
総合評価数79
総合PV数91,084

作者ブックマーク

活動報告

最新話公開と「トゥザリアの騎士」書影アップ

今週も月曜から金曜まで「ジプソフィルの路」最新話を公開していきます。

作中では選挙が始まりましたが、それまでの実績に基づいて強制出馬状態だったライバルたちが降りてしまい、主人公とライバルの一騎打ちになりました。

そのほうが緊張感が出ますし、ここのところ、都と別の地域のに箇所で物語が展開しているので、片方が複雑になりすぎるとよくないかなと、わかりやすさを優先しました。

あとは、最後にもう一度皆で力を合わせるという展開がほしかったというのもあります。

選挙の行方はぜひ楽しみにしていただきたいですが、ここまで来て、もはやこれは歌劇の娘役であることは関係なくないか?となってしまっています。

歌劇パロディもちょっと少なくなっていて、というか枯渇しました。最期の大団円へ向かうためなので、仕方ないかと思いつつも、そこをもっとうまく絡めてできなかったものかと悔やんでもいます。

もし次に歌劇の娘役を主にした話を書くときには、娘役ならではのものをもっと表現したいですね。

そして「トゥザリアの騎士 影獅子聖剣」の書影が完成し、アップいたしました。が……

アップしてから、タイトル文字が見ずらいかなと気が付きまして、やはり修正したくなりました。なので修正でき次第、また差し替えると思います。

せっかくなのでタイトル文字以外について制作のポイントを書きたいと思います。

まず、背景の絵は壁画とか、古い絵画のイメージで。描かれたモチーフは、作中の騎士の訓戒と国の象徴になっています。

最初は古いタペストリーみたいにしたいと思ったのですが、表現がなかなか難しいですね。結果、絵画に落ち着きました。

タイトルにも入っている影獅子のシルエットですが、これは自分でも思い通りの出来栄えになりました。

そして右下にちょっと見えている青い鳥も、作中のもう一つの国の象徴なのですが、こちらもイメージ通りの満足のシルエットでした。配置のために頭しか見えていませんが、全身作ったので、なにかの機会に、披露できれば、などという欲が出てしまいました。

もともとこの話は児童文学的なものを目指していたので、もし実態のある本なら、ワクワクして、思わず手に取りたくなるような、ページをめくりたくなるような書影を目指しました。

書影作りも最初に「ジプソフィルの路」を作ってから三個目ですが、少しはうまくなっているでしょうか? 本編の執筆と同じくらい書影作りも楽しいので、残りの作品にも随時作っていきたいと思います。

2023年 10月23日 (月) 19:32|コメント(0)

コメントはありません