作品数2
総合評価数24
総合PV数92,897

作者ブックマーク

ファンレター

  • 思わず「むぅ」と唸りたくなる作品。

    表題の意味からすると、死者への供養・哀悼を述べた話とも受け取れるのですが、ラストの主人公のセリフ回しにはそれ以上の「フテクサレタ」感情のようなものが見え隠れしているようにも思います。 死など、無意味だ。 そう言いたいのでしょうか。 何かを悟り諦めたように死んでいったその少年に。 意味のない死を選ぶとは愚かなことだ、と、言いたいのでしょうか。 あるいは口では何とでも良いように言いながら、その実息子のことに無関心であった母親に。 思う通りに育たなければただのクズでしかない ... 続きを見る