第495話 10/13

文字数 1,048文字

 お昼。
 歯石が気になったので、歯医者さんに行ってきた帰り。
 近所のパン屋も気になったから、買ってきた。

 昨日はメンクリにみんなで行ってきた。
 正直悩んだ。
 色々と行事を控えていると思うと、風邪をもらいたくないと外出に対して億劫になる。
 しかし、家にこもりきりってのも心身共によろしくない。
 明日はメンクリじゃないが、博多にでも行こうか迷う。
 行っても本屋とかパン屋とか見て帰るだけ。
 ただの気分転換。

 今日は奥さんが仕事の日だから、小説を朝方に書いた。
 このスタイルでしばらくやろうと思う。
 以前はストックにこだわって、休みなく書いていたので、倒れやすかった。と思う。
 だから、初心に返ってストックなしのスタイルで当分はやってみる。
 また倒れたら、工夫しよう。
 大事なのは続けることだ。

 あと、話は変わるけど。
 たまに作業所の短編集を読んで下さったり、評価してくれる方がいて。
 通知を見て、自分自身で読み直すことがある。
 すると、過去の自分が救われた気持ちになる……気がする。
 というのも、自画自賛だが。
 僕は作業所に結果的にとはいえ、裏切られて、二年前の年末は荒れていた。
 見捨てられて、無視されて、返答もなしで、待機の待機とか言われて。
 年越しして、何も答えてくれないから、仲介の人を通して、やっと答えて『受け入れ拒否』

 まあ、落ち込んだし、腹が立ったし、絶望を突き付けられた。
 寝込んでばかりいて、酒をがぶがぶ飲んで、現実から逃れようとした。
 でも、その時からずっと僕は言っていた。
「この憤りは必ず作品として昇華させてみせる」
 とTwitterとかでネガツイしてた。
 そして、一年前の日記を書き始めた頃も似たようなことを書いていた。
「この辛い気持ちをいつか作品にしたい」
 って。

 正直に言ったら恨んでいる自分もいるし、未だに愛着を感じている自分もいる。
 でも、作品として読者の人に読んでもらうには、その部分は押し殺して、面白おかしくしないと、自分の中で納得がいかない。
 別に作業所のことだけじゃなくて、他にも色々嫌なことや辛いことはたくさん抱えている。
 だからといって、その感情をダイレクトに表現するのは、違うと思う。個人的には。
 というか、そういう風に、(笑いに)仕上げるのが僕のスタイルなんだ。
 
 愛を持って作品を書きたいっていつも心掛けている。
 
 僕が言いたいのは、二年経って読み直して「アホな話だな」と笑える自分がいることに気がついたってことだ。

 ではまた!
 体重、80.9キロ。
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