セリフ詳細


とある神社の神主はかく語りき……

「我が神社には、曰くつきの木刀が奉納されていた」

「銘を霧風、霧をうみ、人の生命力を啜るといわれていた」

「真偽はわからぬ。なぜなら、かの木刀の力を封じるように毎日のように祝詞をあげていたからな」

「じゃが、あの日。わしは二日酔いで祝詞をあげておらなんだ」

「いままでも時々さぼっていたのじゃが、まさかこんなことになるとは」

「運がわるかったのじゃ、祝詞をあげていないとはいえ、封印を野暮ろうとするには、かなり陰の気が必要だからな」

作品タイトル:ふたりはトリスタン(退魔士)MAXPOWER

エピソード名:少年は笑みを浮かべて公園に向かう。

作者名:水無月冬弥  toya_minazuki

15|現代アクション|連載中|9話|11,611文字

ファンタジー, 異能バトル, オカルト, ホラー, バトル, JC, 女子中学生, TRPG, 現代

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呪いの木刀を手にして、傍若無人に力を振るう少年
彼を止めるべく派遣された退魔士2人
だが、2人ともまだ中学生の少女だった。

世界最強でプリティ?でキュアキュアなJCが繰り広げる退魔のおしごとがはじまるよ! 

※この作品は、現代異能バトルTRPG魔獣戦線(http://majyusen.web.fc2.com/first_index.html)の退魔イベントリプレイです。