セリフ詳細

「はい、今日は恐ろしい日本のパニック映画をご紹介します。


『復活の日』これは19806月に公開された角川映画でSFなんですね、どんなSFでしょうか?ある日、イギリスの軍事研究所から細菌兵器が盗まれてしまうんですね、そしてそれを積んでいた飛行機が吹雪によってアルプス山中に墜落してしまう、中の細菌も漏れてしまった。


しばらくの後、原因不明の病気によって人や動物がバタバタと倒れてゆくんですね、怖ろしいですね。


原作は小松左京さん、日本SF界の巨匠・重鎮です


主演は草刈正雄さん、あいかわらずの美男子ですね(まだイケメンという言葉はない)わたしの(意識)の壺に入ります、ウフフ・・


ちなみにウイルスと細菌とは違いますよ、同じではありません、ウイルスの方が小さいのです・・・と思っていたら「メガウイルス」というものが発見されてしまいましたけどね、これは一本取られました、しかしどちらも目で見えないのは同じですけどね、ウフフ・・


さあ、そんなコワイコワイ、ウイルスが世界中に広まってしまうんですね、人類はどうなってしまうのでしょう?どうすれば生き残れるのでしょうか?そして後半は新たな危機が生き残った人々を襲ってくるのです、それを救うために”吉住(よしずみ)”役の草刈さんがワシントンまで行くのですね、ハラハラドキドキ、も~う最後まで目が離せませんよ。


それではご覧ください、●●ロードショウ、テレビ初放映です。(地上波とはまだ言わない)どうぞ‼」

作品タイトル:続・シンバシブレーンストーミング

エピソード名:おまけ~映画評「復活の日」

作者名:大矢 直  miraihakasou

47|その他|完結|37話|88,750文字

ファンタジー, コメディー, アンチエッセイ

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~シンバシ・ブレーンストーミング2(エッセイ版)~
現実を書け!が基本のエッセイを最初(はな)から破る怪作品「続・シンバシブレスト」神の酒場設定だけがフィクションということでご理解ください。
ナゼ『続』なのか?
それは、読んではいないのですけれど『続パイプのけむり(團伊玖磨/作)』というタイトルが気に入ったのが理由らしい。
この世界の光と影、マスコミの暗部、死神くんと作者による稀代(きだい)のエッセイが今始まる!