セリフ詳細

「お前はどうなんだ」って? 僕は……僕の愛は、そんなエゴイズムとは無縁……のつもりなんだけど。


何しろ僕の対象は文字通りの女神だ。座光寺君にとって元々は卑しい(はしため)だったとしても僕には至高の存在。……でもやっぱり、その彼女にこの身を滅ぼしてもらいたいなんて望んでることからして普通にストーカーだな。


……いや、むしろ女神だからこそ始末に負えないんだ! 欠点を併せ持つただの人間ならいずれ熱も冷めるけど、女神相手じゃ逃げ道がない。


不滅の女神である以上、僕の執着も不滅。当然だ。

作品タイトル:悪役除霊師の身勝手な憂鬱

エピソード名:第6夜

作者名:井之四花 頂  MRTT1236

2|ホラー|連載中|7話|16,361文字

陰陽師, モノローグ, 初恋, 後悔, 懺悔の値打ちもない

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アルファポリスに昨年4月まで連載した「物理的破壊で済むと思うな!」に登場し野望を打ち砕かれた美少年陰陽師・西塔貢くんが、自分の立場もわきまえずひたすら愚痴や繰り言を垂れ流すスレッド。

身も心も傷付いているのでいたわってあげてください。

本編:https://www.alphapolis.co.jp/novel/300652966/371329148