セリフ詳細

ノラでは元老院はローマ側につき、一方民衆はハンニバルに降伏しようとしていた。夏の間、マルケッルスはヒルピニ族、サムニウム人、ガリア人に対して何度も襲撃を行い、かってサムニウムがローマに敗れた際の記憶を思い出させた。このためヒルピニ族やサムニウム人はハンニバルに使節を送り、軍事的保護を求めた。彼らは、マルケッルスの略奪に対してカルタゴ軍が自分たちを見捨てていると抗議した。ハンニバルは彼らを安心させ、土産を持たせて返し、直ちに反撃を行うと約束した。ハンニバルはティファタ山に少数の守備兵を残し、主力軍を率いてノラに向った。ノラ近郊で野営し、ブルティウムからのハンノの援軍と合流することにした。

作品タイトル:フェニキア文字とヘブライ文字

エピソード名:161、ポエニ戦争(68)

作者名:Petronila

169|歴史|連載中|245話|265,155文字

フェニキア文字, ヘブライ文字, 古代地中海文明, 音声文字, ユダヤ人

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これから書こうとしている小説の中で主人公がヘブライ語を学ぶので、自分が本格的にヘブライ語を学ぶのは無理でもヘブライ文字とその基になったフェニキア文字について知りたいと思い、ネットで調べた内容をチャットノベル形式でまとめていく。