このトークでは、コードをディグリー・ネームという記法で表します。
これは、特定の調に限定しない説明をするためです。
基本的な記法は、次のとおりです。
1)階名をカタカナで表します。
例:ド, レ, ミ, ファ, ソ, ラ, シ
2)ドからシまでの階名に、IからVIIまでのローマ数字を割り当てます。
例:ド, レ, ミ, ファ, ソ, ラ, シ ⇔ I, II, III, IV, V, VI, VII
3)和音の種類に合わせて、次の記号をつけます。
Maj ⇔ 長三和音(メジャー・トライアド)※省略することが多い
m ⇔ 短三和音(マイナー・トライアド)
m-5 ⇔ 減三和音(ディミニッシュト・トライアド)