セリフ詳細

著者の富良野さんが、すごく楽しんで書かれていることが伝わるところも高評価でした。


個人的には、【リデビュー小説賞】は作品に対してだけではなく、その作家さんの才能に対しての評価となるべきだと思っています。そういう意味で、富良野さんはこれからもたくさん作品を書いて欲しいと感じました。

一方で、やはり小説として世に出すことが前提になると思いますので、この大長編をどういう形でブラッシュアップし、改稿していただき、読者に届けるか、という点では、これからしっかりとお打ち合わせをさせていただきたいと思っています。


特に、中盤から後半に書けては、SF設定や、リアリティレベルを高めること、主人公達が直面する壁、主人公の感情などの軸を整理することで、さらに傑作となる可能性があります。
そういった、改良点はあるにしても、これだけ感情移入をさせられる物語を書けるのは素晴らしい!改稿のお打ち合わせはこれからになりますが、どういう形になるのか、ぜひ楽しみにしていただきたいです。

作品タイトル:第1回リデビュー小説賞を振り返る座談会

エピソード名:第1回リデビュー小説賞を振り返る座談会 #1

作者名:講談社タイガ公式  kodansha_taiga

141|創作論・評論|完結|2話|13,345文字

【リデビュー小説賞】, 講談社ラノベ文庫, 講談社タイガ, 講談社ノベルス

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■開催概要
講談社が主催する「NOVEL DAYS リデビュー小説賞」の選考を終えたメンバーによる座談会を開催いたします!20日(月)より開始ですので、今しばらくおまちください。

選考経過についてお話ししたり、惜しくも受賞とならなかった作品についても編集部員が語り合ったりする予定です。

「リデビュー小説賞」募集時に行った座談会もよろしければご覧ください。
https://novel.daysneo.com/works/6f5a50c48f2603b3bf8f95aa64d24310.html