セリフ詳細



「例えば彼女が炎の敵と対峙している場合、彼女は圧倒的に不利な状況になる。けれど、水の敵なら話は別。アンタはその眼と耳と感覚を使って、その敵がどんな能力を使用するのかを彼女に伝える。彼女はそれを聞いて迷うことなく攻撃ができる。水使いか水体か、水拳とか、名前を挙げることでその人物がどんな人物、身体能力に優れているかも伝えることができれば完璧ね」



作品タイトル:傍観者転生 ~お前は俺を殺せない~

エピソード名:第4話

作者名:ミシェロ  misyero

13|ファンタジー|連載中|9話|27,224文字

オリジナル戦記, 異能力バトル, チート, 異世界転生, 異世界, 冒険, 男主人公, 転生, 傍観者

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 俺、尾形倫也(おがた りんや)はつまらない日常から転生した。だが姿が変わったわけでもなく、俺の目の前に現れたのは銀髪の年下少女だった。

 彼らはそれぞれ固有の能力を持っており、俺のものは体が再生する能力だった。俺はそれを”傍観者(バイスタンダー)”と名付けた。その意味はまたの機会に話すとしよう。

 俺の目的はただ1つ。この能力をウリに頂点を目指す。今までの人生の鬱憤すべてを帳消しにしてやる!