セリフ詳細

1818年2月17日、ダンファームリン修道院の東側に聖歌隊のための敷地を作るため、新たな教区の教会を壊していた作業員が、かつての修道院の祭壇の前にある墓を開けた。墓は墓石と6フィート(182cm)以上もある大きな石の2つの大きな石で守られていた。これらの石を移動させると、作業員はオーク製の柩の中に薄い鉛からなる二つの層によってすっぽり包まれており、金の衣類でできた経帷子に覆われ白骨化した遺体が完全な形で残っているのを発見した。また、その頭蓋骨の周囲には鉛の王冠があった。墓穴の周囲から大理石とアラバスターの破片が見つかったが、このことはロバート1世が大理石とアラバスターの石棺をパリで購入したという記録と合致する。

作品タイトル:アラゴン王家の亡霊たちの呟き

エピソード名:スコットランド王ロバート1世(16)

作者名:Petronila

147|ファンタジー|連載中|851話|949,402文字

ファンタジー, 過去世, スピリチュアル, 亡霊, スペイン, アラゴンの歴史

1,075,479 views

スペイン旅行に行った時について来たらしいアラゴン王の亡霊の呟き