セリフ詳細

『主は(くだ)り来て人の子らが建てた、塔のある町を見て言われた。「彼らは一つの民で、皆一つの言葉を話しているからこのような事をし始めたのだ。これでは彼らが何を企てても妨げる事はできない。我々は降って行って直ちに彼らの言葉を混乱させ、互いの言葉が聞き分けられぬようにしよう」』……!

作品タイトル:人間不信者の真約魔法聖書

エピソード名:5:変化

作者名:及川シノン  oikawachinon

92|現代アクション|連載中|9話|33,375文字

聖書ラノベ新人賞, ファンタジー, 魔法, 天使, キリスト教

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「神様なんて信じない。人間はもっと信じるに値しない」

 極度の人間不信を患う高校生、襟矢 東治。
 家族とすら離れて暮らす彼の元にある日、怪しげな宗教勧誘のお姉さんが押しかけてくる。
 『守護天使』を名乗る女性――ユカエルは、東治が『預言者』に選ばれたのだと告げる。
 旧約聖書、新約聖書に続く『真約聖書』を完成させ、東治を新しい救世主とするべく魔導書を押し付……授けるのだった。

 あまりの胡散臭さに拒絶する東治。
 しかし契約ノルマが達成できないと、天界から降格させられると嘆くユカエル。
 そんな彼らに、同じく聖書を手にする魔術師達の脅威が迫っていた。


※表紙、キャラクター、作者マイページ等の各種アイコンはRe:Rep(@rep_icon)さんに描いて頂きました!
この場を借りて深い感謝を!