セリフ詳細

長所に目がいくか? 短所に目がいくか?


たしかに、見えかたが丸っきり違うね。



例えば共産主義思想も見かた次第で、

中国・ロシア・日本‥ぜんぶ異なる。




どことも自分とこのがイチバンと言う。


つまり「(しょう)もない共産主義思想」が(ほと)んど?


いや、私が言ってるのでなく、彼らに()れば‥ね。




こんなふうに争いの切っ掛けを作るか?


あるいは平和のスタートにできるか?


どう思いますか?

作品タイトル:懸け椅(かけはし)

エピソード名:11.合本主義

作者名:阿龍門 稜  fudoki

2|社会・思想|連載中|15話|26,607文字

正論・正義, 罪~罰, シリアス, 哲学~証言, 仏法~カリスマ, 社会常識, ノンフィクション, 現代群像劇, ファンタジー, 目覚め

19,671 views

ごあいさつもうします! 責任者・壽佐袁(すさお)です。

日々・場面場面で皆さまに教わり導いていただいておりますが、右の耳から左の耳へ抜けるだけでは勿体ない! そう気づいて急きょ拵(こしら)えた『懸け椅(かけはし)』で、粗削りなところは相変わらずですが…。

「未来へ旅立つ自己伝説」という意味でこれまでの小説と大きな違いはありません。財宝を消耗するだけでは私のために勿体ないという利己的な小説で、利己が許せないとお思いの方はお疲れが増すばかりかも…知れません。

情報を運んでくださった風の方々は仮面を被ってのご登場・・そんなふうに予定しております。「風になってあげよう」とお思いになられたらお気軽に「ど~ぞ!」なのです。そういうことで、よろしくお願いいたします。拝