セリフ詳細
おお、三木先生!
折角三木先生がいらっしゃったので、私と三木先生の出会いをひとつ。
大学4年生の時、好きな小説家さんのトークショーが自分の大学で開催されていたのです。
参加して、質問コーナーで質問しました。
そして、トークショーのあと、作家さんのところに言ってお話ししました。
そしたら、運営サークルとの打ち上げに誘って頂きました。
そこで、作家さんの隣に誰も座らないので、隣に座りました。
結構仲良く話したのですが、その時はそれで終わりで。
約1年後くらいに、その作家さんから連絡があり
何人かの作家さんと学生さんの懇親会みたいなのがあるから
(その作家さんは出身大学で創作の講義をしていたのです)
来たら?と呼ばれて行きました
そこで出会ったのが、その作家さんの教え子だった
三木なずな先生だったのですー!
その後、その作家さんとも漫画のお仕事をさせて頂きました。
作品タイトル:第14回トークメーカー座談会『おれたちはまだコネのなんたるかを知らない』
エピソード名:三、出会った後に何をすべきなのか
★79|創作論・評論|完結|5話|48,353文字
座談会, 至道流星, 坂場有妃子, コネ, コネクション, 架神恭介
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日時:10月22日(土)20時開始(21時からは一般ユーザーも参加可能です) → 25日20時まで。
われわれフリーランス(作家・漫画家・イラストレーターなど)にとって職能と同じくらい重要なものがあります。そう、それがコネです。
ぶっちゃけ、コネさえあれば食いっぱぐれることはそうそうない!
なんだか邪悪で淫靡な雰囲気の漂う、この「コネ」という概念ですが、しかし、これはよくよく考えれば決して簡単なものではないのです。
考えてみて頂きたい。あなたが有名人のAさんにたまたま会って、その場で挨拶を交わして握手をしたとしよう。これは「コネ」なのか? そこから漫画家や小説家であるあなたは、何かの仕事やマネーを生み出すことができるのか??
いや、できない。
正確に言えば、そこで止まってしまえばコネにはならない。「コネ」とはおそらく「面識」ではない。「信頼」「信用」に近い概念なのではないか?
そして、「信頼」はたぶん融通も効く。「紹介」という概念により、「信頼」は物流のように移動するものかもしれない。
「コネ」という概念は、普通の人が何となく思っている以上に、探求すべきものであると思われます。
「面識」が「コネ」へと変わるためには何が必要なのか。「コネ」の正体とは一体何なのか?
それを知れば、われわれはコネを自在に操り、活用できるようになる……!?
今回は漫画関係の人材仲介会社「クリアーティ」を営む坂場有妃子さん(つまりコネのプロです!)をゲストにお迎えして、謎に包まれたコネの正体を探っていきます。
・コネから仕事が生まれる謎
・人と出会うための方法
・なぜコンタクトできないのか?
・コミュニケーションの注意点
・その他大勢ではない「特別な一人」になる方法
・「面識」が「コネ」へと変わる条件
・「信頼」は貸し借りできるか
※この座談会はマンガ新連載研究会(https://lounge.dmm.com/detail/284/)との連動企画です。この座談会で得られた知見を元に、10月29日のマンガ新連載研究会・定例勉強会午前の部にて、コネに関する講座「おまえらはまだコネのなんたるかを知らない」を行います。