第14回トークメーカー座談会『おれたちはまだコネのなんたるかを知らない』

作者 架神恭介

[創作論・評論]

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日時:10月22日(土)20時開始(21時からは一般ユーザーも参加可能です) → 25日20時まで。


われわれフリーランス(作家・漫画家・イラストレーターなど)にとって職能と同じくらい重要なものがあります。そう、それがコネです。

ぶっちゃけ、コネさえあれば食いっぱぐれることはそうそうない!

なんだか邪悪で淫靡な雰囲気の漂う、この「コネ」という概念ですが、しかし、これはよくよく考えれば決して簡単なものではないのです。
考えてみて頂きたい。あなたが有名人のAさんにたまたま会って、その場で挨拶を交わして握手をしたとしよう。これは「コネ」なのか? そこから漫画家や小説家であるあなたは、何かの仕事やマネーを生み出すことができるのか??

いや、できない。

正確に言えば、そこで止まってしまえばコネにはならない。「コネ」とはおそらく「面識」ではない。「信頼」「信用」に近い概念なのではないか?
そして、「信頼」はたぶん融通も効く。「紹介」という概念により、「信頼」は物流のように移動するものかもしれない。


「コネ」という概念は、普通の人が何となく思っている以上に、探求すべきものであると思われます。
「面識」が「コネ」へと変わるためには何が必要なのか。「コネ」の正体とは一体何なのか?
それを知れば、われわれはコネを自在に操り、活用できるようになる……!?

今回は漫画関係の人材仲介会社「クリアーティ」を営む坂場有妃子さん(つまりコネのプロです!)をゲストにお迎えして、謎に包まれたコネの正体を探っていきます。


・コネから仕事が生まれる謎
・人と出会うための方法
・なぜコンタクトできないのか?
・コミュニケーションの注意点
・その他大勢ではない「特別な一人」になる方法
・「面識」が「コネ」へと変わる条件
・「信頼」は貸し借りできるか


※この座談会はマンガ新連載研究会(https://lounge.dmm.com/detail/284/)との連動企画です。この座談会で得られた知見を元に、10月29日のマンガ新連載研究会・定例勉強会午前の部にて、コネに関する講座「おまえらはまだコネのなんたるかを知らない」を行います。





登場人物

架神恭介


作家、漫画原作者、ゲームデザイナー、サロンオーナー。

今は概ねコネで仕事を作って食ってます。

20代の頃はコネが全く役に立たなかったのに、30代になってから急激に役立ち始めたのでコネの正体を探りたい。


架神恭介クリエイターページ

至道 流星 (しどう りゅうせい)


小説家、システム開発、会社経営などに携わる兼業クリエイター。

小説、ビジネス書、漫画原作など50冊ほどの著作がある。海外翻訳も多数。創作者というよりビジネス色が強いクリエイター。


◆主な著書

小説『大日本サムライガール(全9巻)』『羽月莉音の帝国(全10巻)』『破滅軍師の賭博戦記』

(※そのほか多数!)

坂場有妃子


漫画家エージェント、マジメント会社「クリアーティ」代表取締役。

2010年より異業種交流会を月1~2回主催。毎回30名~150名参加。のべ8000人参加。

会からの縁で作られたカップル&結婚50組以上、漫画家さんの仕事の縁も50件以上つないでいる。


家族に漫画家がいるので、漫画家はじめクリエイターに不利益な活動は絶対しないということがモットー。


【クリアーティ】 

Twitter:https://twitter.com/creartiofficial 

FACEBOOK:https://www.facebook.com/creartiofficial/


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小説情報

第14回トークメーカー座談会『おれたちはまだコネのなんたるかを知らない』

架神恭介  cagami

執筆状況
完結
エピソード
5話
種類
自由参加コラボノベル
ジャンル
創作論・評論
タグ
座談会, 至道流星, 坂場有妃子, コネ, コネクション, 架神恭介
総文字数
48,353文字
公開日
2017年10月06日 14:13
最終更新日
2017年10月25日 20:52
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